こんにちは、コウです。
皆さんは、立ち仕事と言ったら、どんな仕事を思い浮かべますか。
工場・飲食店・販売員・警備員など、様々な仕事がありますよね。
これらの人に共通するのは、仕事中は立っていることが多いということです。
しかも、あまり動きがない状態で長い時間立っていると、身体は左右どちらかに重心がかかります。
結果、骨盤に歪みが生じてしまい腰痛の原因になるのです。
また、長い間同じ姿勢でいることによって、血行が悪くなることも腰痛の原因となるようです。
立ち仕事をしている人にとって、腰痛は避けては通れない悩みです。
腰痛になってしまった時には、早期に対処しないと症状が悪化していきます。
身体への負担が大きければ、最悪の場合仕事を辞めなければならなくなるかもしれません。
腰痛を克服すれば、仕事に集中することができて作業効率も上がります。
仕事を長く続けていくためにも、腰痛の対処方を知っておきましょう。
目次
立ち仕事の方が腰痛を改善する方法
すでに腰痛になってしまった人は、どのように腰痛を改善すれば良いのでしょうか。
針治療や接骨院などの病院にかかる方法もありますが、基本的に、正しい姿勢でいることや腰の筋肉を鍛えることが重要です。
腰痛は生活習慣を変えれば改善できることでもあります。毎日の生活習慣を見直し、腰痛を改善していきましょう。
- 正しい姿勢を身に付ける
- ストレッチをする
正しい姿勢を身に付ける
日本人の8割は猫背、もしくは猫背予備軍と言われています。
背中が丸まった状態だと腰にも負担がかかりやすいです。
また、最近ではスマートフォンやタブレット端末が普及していることもあり、スマホ猫背と言われる前傾姿勢の方も多くなっているのだとか。
猫背は腰への負担も大きくなりますので、早期に改善しましょう。
正しい姿勢とは、両足に均等に重心がかかり、背筋が伸び、首がまっすぐで頭が支えられている状態のことです。
気を付けていないと、すぐに前かがみの状態になってしまいます。
普段の生活や仕事中にも、気が付いたら正しい姿勢を意識して背筋を伸ばしましょう。
継続することで、徐々に正しい姿勢が身に付くようになります。
ストレッチをする
適度な運動も効果的です。
立ち仕事で固まってしまった筋肉を、ほぐしてあげることが腰痛改善の第一歩です。
簡単に腰痛の解消・予防ができそうな動画を見つけたのでご紹介します。
動画10:00過ぎから、実際のストレッチ法について解説されています。
引用:YouTube
「1日に、3秒×10回で1セット」で腰痛の改善が期待できるなら、試してみる価値があると思いませんか。
ストレッチをするタイミングは、お風呂上りが効果的
湯船につかると血行が良くなり、筋肉も柔らかくなってきます。
身体が温まった状態でストレッチをすると、緊張も解けているので効果的です。
シャワーだけでは身体が温まらないので、できるだけ湯船に浸かりましょう。
立ち仕事をしている方は、腰痛以外にも足のむくみや疲労にも悩んでいるのではないでしょうか。
湯船に浸かることで血行が良くなると、むくみや疲労の回復にも効果がありますので、腰痛対策とむくみ・疲労対策、どちらもまとめてお風呂で行いましょう。
ストレッチは、無理をすると逆効果
すでに腰痛になってしまっている人は、無理のない範囲でストレッチを行いましょう。
あまり無理をすると、腰痛を悪化させてしまうことにもなりますので、できるストレッチから徐々に行っていくとよいでしょう。
腰痛で病院に通ったところ、「腹筋や背筋の筋肉をつけるように」と指示され、過度なストレッチや筋トレを行って、逆に腰痛を悪化させてしまった方もいるようです。
ストレッチは正しく行わないと効果がありません。
できれば我流ではなく、専門的な知識を持った方が推奨しているストレッチを取り入れてください。
https://twitter.com/UE229/status/1307910712094728193
立ち仕事で腰痛になってしまう原因
そもそも、なぜ立ち仕事をしていると腰痛になってしまうのでしょうか。
原因を知ることができれば、予防や対策もできます。
- ずっと同じ姿勢で作業する
- 作業台の高さが合っていない
- 腰の筋肉が弱い
ずっと同じ姿勢で作業する
長時間同じ姿勢でいると、腰に負担がかかりやすくなります。
立ち仕事だけでなく、事務員などの座り仕事でも腰痛持ちが多いのは、
長時間同じ姿勢で作業しているからです。
また、重心が左右どちらかに偏っていると一方だけに負担がかかり、さらに
腰痛が悪化する傾向があるようです。
仕事なので長時間作業することは回避できませんが、「同じ姿勢」を
長時間しないよう心掛けてみましょう。
休憩時間にストレッチをするだけでも、腰痛は改善されます。
作業台の高さが合っていない
低すぎる作業台は腰を曲げて作業することになるので、腰への負担が大きいです。
しかし、仕事場では作業台の高さを調節できることは稀かと思います。
可能であれば、作業する場所に高さ調整用の台を置くなど、できるだけ姿勢よく
作業できるようにしましょう。
段ボールなどで高さを調整してもいいと思います。
どうしてもそういった対策が取れない職場であれば、意識的に姿勢を変えるなど、腰への負担を少しでも軽減するとよいと思います。
腰の筋肉が弱い
運動不足で筋肉が弱くなってくると、本来腰を保護してくれるはずの筋肉が機能せず腰痛の原因になります。
また、腰痛になる人は背筋や腹筋も弱い傾向があるようです。
これらの筋肉をつけるには、やはり運動が欠かせません。
ストレッチや筋トレのほか、ウォーキングなどできることから生活に運動を取り入れましょう。
今まであまり運動をしてこなかった人は、毎日続けるだけでも大変だと思います。
急にハードな運動をしても、続けられなければ意味がありません。
まずは1日10分でもいいので、毎日続けていきましょう。
腰痛にならないために気をつけること
腰痛にならないためには、腰への負担を軽減してあげることが大切です。
- 腰を曲げず、膝を曲げる
- 腰痛ベルトやコルセットを着用する
- 靴やインソールを自分に合ったものに変える
腰を曲げず、膝を曲げる
腰を曲げた状態で長時間作業をすると、腰への負担が大きくなります。
これを改善するには、腰ではなく膝を曲げるようにすることです。
前傾姿勢ではなく、膝を曲げて腰はまっすぐに伸ばしましょう。
膝を曲げた態勢も楽ではないのですが、腰だけに負担がかからないようにするには有効です。
また、重いものを持ち上げたりするときに腰を曲げて前かがみになっていませんか。
私もついついやってしまうのですが、前かがみで重いものを持ち上げると腰にものすごく負担がかかります。
腰痛ベルトやコルセットを着用する
腰痛ベルトやコルセットを着用することで、腰への負担を軽減することができます。
これらを着用するときに注意したいのは、痛くない時でも着用を続けることです。
痛いときだけ腰痛ベルトやコルセットをしても、根本的に腰痛が改善しているわけではないので、結局また悪化することになります。
腰痛ベルトやコルセットで腰を保護しながら正しい姿勢を意識し、正常な動きができるようになるまでは、継続して着用しましょう。
また、着用するときにきつく締め付けすぎるのもNGです。
腰痛がひどいと、きつく締めた方が効果があるように感じますが、決してそのようなことはありません。
締め付けすぎず、正しい着用方法を守りましょう。
驚きです。こんなに便利だとは。
思わぬところから、悩みが解決しそうです。引用:楽天
靴やインソールを自分に合ったものに変える
直接関係ないように思われるかもしれませんが、靴やインソールも腰痛に大きく関与しています。
サイズの合わない靴を履いていると、歪みの原因になります。
また、インソールはクッション性のないものや、底が高すぎるものも良くありません。
私は自分に合うサイズの靴が見つからず、少しサイズの大きい靴を購入したことがあります。
しかし、歩くたびに靴がズレるし、安定感がありませんでした。
靴のせいだけではないかもしれませんが、その後腰痛が悪化するといった不幸に見舞われたのです。
それ以降、靴は必ず試着し、自分に合ったサイズを購入するようになりました。
靴は外出するときには必ず履くものです。
自分に合った靴やインソールを選び、身体への負担を少しでも減らしましょう。
仕事が終わるとかかとが痛く、痛みをカバーするために変な体勢になる為に、腰痛と足の浮腫が酷かったのですが、インソールのおかげで仕事終わりのかかとの痛み、浮腫がかなり減少しました!かかと部分が高くなっているので、はじめは靴が窮屈に感じましたが、今は全然気になりません。こころなしか姿勢も正された感じもあり、腰痛も軽減された気がします。
引用:楽天
立ち仕事をしていると、腰痛になるのか
立ち仕事自体が、腰痛の根本的な原因ではありません。
しかし、長時間同じ姿勢でいたり、重いものを持ったりすることは腰への負担が大きくなりがちです。
普段から意識して態勢を変えたり、重いものを持つときは腰ではなく膝を曲げて姿勢を低くするなど対策すれば、腰痛を予防することができます。
立ち仕事で、一日が終わる頃には脚がヘトヘトな人。
筋肉不足で血液とリンパの流れが滞り、脚がパンパンにむくんじゃう人。その日の疲れはその日のうちにリリースするのが、疲労を引きずらない鉄則だ。
一つ一つ丁寧にストレッチして、明日の朝は疲れもむくみもないスッキリ美脚でお出かけを! pic.twitter.com/OdFZgS7Zs6— Tarzan (@Tarzan_mag) September 16, 2020
まとめ
日本整形外科学会の調査によると、日本人の4人に1人は腰痛持ちだという結果が出ています。
腰痛は、多くの人が経験する症状です。
立ち仕事をしている人は、腰痛になりやすい環境ではありますが、意識的に腰への負担を軽減すれば腰痛を予防することが可能です。
- 正しい姿勢を身に付ける
- 同じ姿勢で長時間作業しない
- 腰痛ベルトやコルセットを着用する
すでに腰痛になってしまっている方は、運動したり腰痛ベルトを利用するなどしてこれ以上悪化させないように気を付けてください。
また、あまりにも痛みがひどい場合は病院で診察を受けましょう。
私の腰痛が治った方法
当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。
しかし、23歳の時に腰痛に良いマットレスに変えてからは、
腰の状態がすこぶるよくなり、3年たった今では腰痛に悩まされることはなくなりました。
マットレスで100%腰痛が治るとは一概には言い切れません。
しかしマットレスが自分に合ってないと、腰痛を悪化させてしまうことは100%間違いないです。
人は、1日の三分の一の時間を睡眠に使います。
その三分の一の時間を、
自分に合わないマットレスで腰を痛めて過ごすのか?
腰痛改善に良いマットレスで治療しながら過ごすのか?
私は後者でした。
そして後者を選ぶことで腰痛を改善させました。
このサイトでは30種類以上マットレスの体験をしてきた私が、
マットレス会社に忖度せずに、自分の肌で感じたものや、徹底的に口コミを分析した情報を、つつみ隠さず話しています。
良いものは良い。ダメなものはダメ。事実のみを書いています。
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