こんにちは、コウです。
マットレスって、女性用、男性用の区別って特にありませんよね。
しかし、女性は体温が下がりやすいので、男性と同じマットレスを使っていると、手足が冷たく感じることがあります。
- 手足の冷えを感じる
- 主人と寝ているけど、私だけ腰や背中が痛い
- 重くて掃除のときの持ち運びが大変
というお悩みを抱えている女性は、けっこう多いのではないでしょうか。
こういった悩みから目を背けていると、冷え性、ギックリ腰、慢性腰痛、さらにはそれらが引き金になって、あらゆる病気を引き起こしかねません。
忙しさの中で、自分のことは後回し、という女性も多いと聞きます。
ですが、慢性的な腰痛や病気になってからでは、そこから治すという方が大変です。
この記事をお読み下さっている方には、ぜひ予防して頂きたいと思っています。
マットレスを変えてみてから、冷えが改善された、腰や肩の痛みが良くなった、日々の掃除が楽になった、という方はたくさんいらっしゃいます。
そこで今日は、女性の体質に焦点を当て、女性の睡眠を支えてくれるマットレスの選び方についてご紹介していきたいと思います。
では、始めていきましょう。
目次
女性のマットレスの選び方
女性のマットレスの選び方を、3つご紹介していきます。
- 保湿力で選ぶ
- 固さで選ぶ
- 重さで選ぶ
保湿力で選ぶ
手足の冷えでお困りの女性には、保湿力の高いマットレスを選ぶことをおすすめします。
実は、眠っている時に感じる冷気は床から伝わってくるものがほとんどです。なので、床からの冷気をシャットアウトする必要があります。そこで、温まった空気を逃さない保湿力が大切になってきます。
寒い、と感じると掛け布団で調整しようとする方が多いですが、たくさん掛けすぎると、圧迫されて眠りが浅くなってしまいます。
起きているときって、身体の熱を完全に逃さないようにすることって難しいですよね。
なので、寝ている時にしっかり体を温めてくれるマットレスを選びましょう。
固さで選ぶ
女性は男性に比べて体重が軽いので、男性に合わせた固めのマットレスだと腰や肩に負担がかかってしまいます。
腰や肩などの特定の部位にかかる体重を分散させてあげないと、腰痛になったり背中や肩が張ってしまうことがあります。
ご自分の体重に合った固さで、一部分に負担のかかることのないマットレスを選びましょう。
重さで選ぶ
女性は毎日の家事をこなすのも大変ですよね。
マットレスをよかして掃除をしたり、天気が良い日には外で天日干しをしたいですよね。移動する時に、マットレスが重すぎると、掃除が億劫になってしまいますよね。
最近人気の薄型のマットレスは、持ち運びがしやすくて女性におすすめです。
ただ、薄型の場合だと底付き感や、長持ちしにくいと感じるマットレスもあるので、よく吟味して選ぶことをおすすめします。
体に合わないマットレスを使っているとどうなるの?
体に合わないマットレスを使い続けると、手遅れになってしまうこともあるかもしれません。
- 冷えが蓄積して不調になる
- 腰痛・背部痛になる
- 突然ギックリ腰になる
冷えが蓄積して不調になる
体が冷えているな、と思っていても、ついそのまま毎日を過ごしてしまっている女性は多いのではないでしょうか。
体のだるさや気分が晴れない、寝ても疲れがとれないといった不調は、冷えからきているものかもしれません。
保湿力の低いマットレスを使っていると、いくら掛け布団や厚着をして調整しても、床からの冷気で体は冷えてしまいます。
こういった小さな不調が、体に蓄積していくと病気になってしまいます。冷えは万病のもとです。
そうなる前に冷えを解消しましょう。
腰痛・背部痛になる
「腰痛・背部痛」は肩こりと同じく、よく知られている症状です。
これらは病気ではなく、あくまで症状です。
はじめのうちは、日常生活に支障をきたさないものだったとしても、だんだん手足が痺れてきたり、歩行障害まで症状が進んでしまった方もいらっしゃいます。
そうなってしまう前に、自分の体重を適切にサポートしてくれるマットレスに変えましょう。
突然ギックリ腰になる
このくらい大丈夫と思って、毎日無理をして重いマットレスを持ち続けていると、腰に負担が蓄積して、とっさに体のバランスを崩した時や、くしゃみや咳をした時などに、ギックリ腰になってしまうかもしれません。
日頃、腰に負担をかけていると、ちょっとしたことが引き金になってしまいます。
自分の力でも無理せず持ち上げられるマットレスを選んで、慢性的な腰痛などになってしまう前に予防していきましょう。
その他マットレスを選ぶときに気を付けたいポイント
重要なポイントとして、自分の体重を考慮して選ぶことをおすすめします。
- 体重軽め:やや柔らかめ
- 体重重め:やや固め
体重軽め
体重が軽めの方は、腰回りの贅肉が少なく、背中から腰にかけてくびれていますよね。
そういった方が固めのマットレスに寝ると、腰が浮いてしまって体にフィットしません。
なので、柔らかめのマットレスをおすすめします。
体重重め
体重が軽めの方は、腰回りが重めなので、柔らかいマットレスだと体が沈み込み過ぎてしまいます。
その為、寝返りが打ちにくくなって、寝心地が悪く感じてしまうことがあります。
なので、固めのマットレスがおすすめです。
女性におすすめのマットレス
Amazonより引用
以上のことでお悩みの女性には、具体的にどんなマットレスがおすすめなのでしょうか。
- 冷えでお悩みの女性におすすめ
- 腰や肩の痛みでお悩みの女性におすすめ
- 重くて持ち運びにお悩みの女性におすすめ
冷えでお悩みの女性におすすめ
冷えでお悩みの女性には、寝汗を吸収してくれて、さらに吸収した寝汗を放出してくれるものが良いです。
素材はウールや、綿などの天然素材のマットレスがおすすめです。
女性は、湿気による冷えの症状が表れやすいです。
化学繊維のマットレスだと、湿気を放出してくれないので、冷え性の方にはおすすめできません。
さらに、マットレスと合わせて羊毛ベッドパッドを使うこともおすすめします。
羊毛は、すぐに体を温めてくれると同時に保湿性も高いです。保湿性が高いと、自分の体で温めた空気を逃さず、熱を奪われません。そして汗を吸収し、湿気を逃してくれるので、寒がりの方でも暑がりの方でもおすすめ出来ます。
腰や肩の痛みでお悩みの女性におすすめ
腰や肩の痛みでお悩みの女性には、適度な固さで反発力があるマットレスがおすすめです。
マットレスの厚さは、15センチ以上あると腰回りをしっかりサポートしてくれます。
素材は、凸凹形状のものが体圧分散力があるので、腰や肩への負担が軽くなります。
立っている時の姿勢のまま横になるのが良いとされています。
寝姿勢を横から見た時に、綺麗にS字ラインになるのが理想的ですね。
重くて持ち運びにお悩みの女性におすすめ
重くて持ち運びが不便だとお悩みの女性には、折りたたみ式や丸めることの出来るマットレスがおすすめです。
日中はたたんでしまっておきたい方もいらっしゃいますよね。
最近では、薄型でも体圧分散力に優れているものもあります。コイルタイプのもの、ウレタン素材のものなど、色々な種類のマットレスが出ています。
その上に、敷きパッドをつかって調整しているという方もいらっしゃるので、そういった使い方もおすすめですね。
底付き感をあまり感じない、でも体をしっかりサポートしてくれる、高反発の薄型マットレスなどを選ぶことをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
毎日の仕事や家事のストレスはもちろん、妊娠、出産、生理痛の悩みなど、女性の体は複雑ですよね。
女性は体温が下がりやすいので、まずは保湿力を気にしてみてほしいと思います。
そして、姿勢をまっすぐ保つのに大切な体圧分散力、毎日のお手入れがしやすい手軽さなどを基準に、マットレスを選ぶのがおすすめです。
毎日を明るく健康に過ごす為にも、マットレスを改善して、睡眠の質を上げてほしいと思います。
日中に溜まった疲れやストレスを、しっかり癒して自分を大切にして下さいね。
では、本日はここまでになります。
ありがとうございました。
私の腰痛が治った方法
当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。
しかし、23歳の時に腰痛に良いマットレスに変えてからは、
腰の状態がすこぶるよくなり、3年たった今では腰痛に悩まされることはなくなりました。
マットレスで100%腰痛が治るとは一概には言い切れません。
しかしマットレスが自分に合ってないと、腰痛を悪化させてしまうことは100%間違いないです。
人は、1日の三分の一の時間を睡眠に使います。
その三分の一の時間を、
自分に合わないマットレスで腰を痛めて過ごすのか?
腰痛改善に良いマットレスで治療しながら過ごすのか?
私は後者でした。
そして後者を選ぶことで腰痛を改善させました。
このサイトでは30種類以上マットレスの体験をしてきた私が、
マットレス会社に忖度せずに、自分の肌で感じたものや、徹底的に口コミを分析した情報を、つつみ隠さず話しています。
良いものは良い。ダメなものはダメ。事実のみを書いています。
そんな私が本気で厳選した腰痛に良いマットレスをこの記事では紹介しています。
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