失敗しない！ボンネルコイルマットレスおすすめ6選！選び方やメリットも紹介

寝心地のよさを左右するマットレス選び、実は「種類」から見直すのがポイントです。

今回注目するのはほどよい硬さとしっかりした寝心地が特徴の「ボンネルコイルマットレス」。ベッドの基本ともいえるこのタイプは通気性も高く、比較的リーズナブルに手に入ることから多くの人に選ばれています。

この記事ではマットレスの種類とコイルの仕組みをはじめ、ボンネルコイルマットレスの選び方やメリット・デメリット、もし合わなかった場合の対処法まで丁寧に解説。さらに、おすすめ商品もピックアップしてご紹介します。

理想の眠りを叶えるマットレス選び、ここから始めてみませんか？

おすすめのボンネルコイルマットレス6選

まず初めにおすすめのボンネルコイルマットレスを6つ紹介します。

GOKUMIN｜プレミアムボンネルコイルマットレス〜ストレート〜

「GOKUMIN プレミアムボンネルコイルマットレス〜ストレート〜」はしっかりとした寝心地と通気性の良さを両立した、硬めの寝心地を好む方にぴったりのマットレスです。

特徴のひとつは体を面で支えるボンネルコイル構造。まるで畳のような弾力感があり、体圧をしっかり分散しながらも沈み込みすぎない安定感を実現しています。
またGOKUMIN独自の高反発ウレタンを表面に採用していることで、寝返りがしやすく、朝まで快適な眠りをサポート。内部構造には高密度のスプリングが使用されており、へたりにくく長持ちするのもポイントです。さらに側地には肌触りが良く通気性にも優れたニット生地を採用し、蒸れを防いで年中快適に使えます。

購入から8年間の保証がついているので安心。コストパフォーマンスの高さも魅力です。

モダンデコ｜脚付きマットレス 極厚20cm ボンネルコイル

「モダンデコ 脚付きマットレス 極厚20cm ボンネルコイル」はマットレスとベッドフレームが一体化したシンプルで機能的なデザインが特徴です。
厚さ20cmの極厚マットレスには線径2.1mmの5巻きボンネルコイルが内蔵されており、適度な弾力と安定感のある寝心地を感じられます。また表面にはプロファイル加工が施されたウレタンフォームを使用し、体圧を分散しながらも快適なフィット感を実現しています。

側地には通気性に優れたニット生地を採用しており、蒸れにくく快適な睡眠環境を保ちます。さらに脚部には丈夫なプラスチック製の脚が付属しており、ベッドフレームを別途購入する必要がなくコストパフォーマンスにも優れています。

このマットレスは硬めの寝心地を好む方や、シンプルで機能的なベッドを求める方におすすめです。また初めての一人暮らしやゲスト用のベッドとしても適しています。

アイリスオーヤマ｜脚付きボンネルコイルマットレス

「アイリスオーヤマの脚付きボンネルコイルマットレス」はシンプルなデザインと快適な寝心地を兼ね備えたコストパフォーマンスに優れたベッドです。マットレスの厚さは約17cmで連結されたボンネルコイルが体を面でしっかり支え、硬めの寝心地を提供します。

表面にはウレタンフォームが使用されており、コイルの感触を感じにくく快適な寝心地を実現しています。また側地には通気性に優れたニット生地を採用し、抗菌・防臭・防ダニ機能も備えているため、清潔に保つことができます。

ベッドフレームはすのこ構造で湿気を逃がしやすく、通気性にも優れています。さらにベッド下の高さは約20cmあり、収納スペースとしても活用可能です。組み立てはお客様自身で行う必要がありますが、木製パーツには番号が付いており組み立てやすい設計となっています

このマットレスは硬めの寝心地を好む方や、シンプルで機能的なベッドを求める方におすすめです。

タンスのゲン｜極厚20cm ボンネルコイルマットレス 硬め

「極厚20cm ボンネルコイルマットレス（硬め）」はしっかりとした寝心地と高い耐久性を兼ね備えたマットレスです。厚さ20cmのマットレスには高密度のボンネルコイルが372個(シングル)使用されており、体を面で支えることで安定感のある寝心地を提供します。

表面には高反発ウレタンを使用し、適度な弾力性とクッション性を実現しています。また通気性に優れた3Dメッシュ生地を採用しており、湿気を逃がしやすく快適な睡眠環境を保ちます。

このマットレスは硬めの寝心地を好む方や、腰痛対策を求める方におすすめです。また耐久性が高く、長期間使用してもへたりにくいためコストパフォーマンスにも優れています。
さらに圧縮梱包で配送されるため、搬入が容易で開封後すぐに使用することができます。一人暮らしの方や初めてマットレスを購入する方にも適した商品です。

フランスベッド｜高さが選べる 本格仕様「脚付きマットレスベッド」

フランスベッドの「高さが選べる 本格仕様 脚付きマットレスベッド」は快適な寝心地と実用性を兼ね備えた高品質なベッドです。

独自の「高密度連続スプリング」を採用しており、体を面でしっかり支える構造により、優れた耐久性と通気性を実現。さらに脚の高さを選べる仕様で、ベッド下のスペースを収納として有効活用できるのも嬉しいポイントです。

マットレスの端部を強化する「プロ・ウォール」により、端まで安定した寝心地をキープし立ち上がりもスムーズ。
快適性・安全性・機能性を備えた、長く愛用できる一台です。

ニトリ｜シングルマットレス(デイ)

「シングルマットレス（デイ）」はお手頃価格でしっかりとした寝心地が楽しめるボンネルコイルタイプのマットレスです。厚さ約15cmで内部には225個のコイルを使用。体を面で支える構造なので、硬めの寝心地が好きな方やうつ伏せで眠ることが多い方にぴったりです。

通気性にも優れているため、汗っかきの方や湿気が気になる季節でも快適に使えます。表面はふんわりとしたキルティング仕様で肌触りも◎。コイルには熱処理加工が施されており、長く使える丈夫さも魅力です。

重さは約11kgと比較的軽く、扱いやすいのもポイント。価格は税込7,990円と、コスパも抜群。はじめてのマットレス選びにもおすすめの一枚です。

マットレスには主に4つのタイプがある

マットレスの種類はスプリングマットレス、ウレタンマットレス、ファイバーマットレス、ラテックスマットレスと全4種類あります。
それぞれの特徴を簡潔に説明します。

ボンネルコイルマットレスの特徴

出典元：VENUSBED LIBRARY

ボンネルコイルマットレスはしっかりとした寝心地と高い通気性を兼ね備えた、スタンダードなスプリングマットレスです。
内部にはバネ状のコイルが均等に連結されており、体を“面”で支える構造になっているため、弾力のある硬めの寝心地が特長。寝返りがしやすく、睡眠中の姿勢を安定させやすいことから仰向けで寝ることが多い方や腰への負担が気になる方におすすめです。

またコイルの間に空気が通りやすいため通気性も良く、湿気の多い日本の気候にもぴったり。構造がシンプルで耐久性も高く価格も比較的手ごろなので、コストパフォーマンスを重視する方にも人気があります。
初めてマットレスを選ぶ方やゲスト用としても使いやすい一枚です。

ポケットコイルマットレスとは何が違うの？

ポケットコイルマットレスはひとつひとつのコイルが不織布の袋に包まれて独立しているのが最大の特徴です。この「独立構造」により体の凹凸や体重のかかり具合に応じてコイルが個別に沈み込み、体を点で支えるような形になります。

そのため体圧分散性が非常に高く、肩や腰などの負担が集中しにくいのが魅力。特に横向きで寝る方や体格にフィットした寝心地を求める方に適しています。また独立したコイルは隣の人の動きが伝わりにくいため、2人で使うベッドにも最適です。

ボンネルコイルマットレスの選び方

ボンネルコイルマットレスを選ぶ際には以下のポイントを押さえておくと、自分の体に合った快適なマットレスを選びやすくなります。

コイルの太さで選ぶ

コイルのワイヤーの太さ（線径）によってマットレスの硬さや耐久性が変わります。
太め（例：2.2mm以上）のコイルは硬めの寝心地で体をしっかり支えるため、体格の大きい方や腰痛が気になる方に向いています。
細め（例：1.9mm程度）のコイルは柔らかめで、やさしく体を包み込むような感覚になります。

自分の体格・寝姿勢に合っているか確認する

マットレスは体格や寝姿勢によって相性が異なります。
仰向けで寝る方や体重が重めの方には硬めのボンネルコイルが適しています。
一方で横向きで寝ることが多い方や、体重の軽い方にはやや柔らかめのマットレスの方が肩や腰に負担がかかりにくくなります。

試し寝できる環境があれば実際に寝てみることも重要です。

詰め物の品質も重要

マットレスの表面に使われている詰め物（ウレタンや綿など）は寝心地のクッション性を左右します。
上質な詰め物を使っているものほど体圧分散性に優れ、へたりにくくなります。
肌触りや抗菌・防臭加工が施されているかどうかも、快適な眠りのためにはチェックしたいポイントです。

耐久性・品質も確認

マットレスは長期間使うものなのでバネの素材や構造、全体の仕上がりがしっかりしているかを確認しましょう。
日本製や信頼あるブランドの商品は品質管理も徹底されていることが多く、安心して使用できます。また保証期間があるかどうかもポイントです。

通気性や湿気対策も重視

ボンネルコイルはもともと通気性に優れていますが、マットレスによっては通気孔や防湿加工が施されているものもあります。
湿気がこもりにくい構造を選ぶことでカビや臭いの発生を防ぎ、衛生的に使い続けることができます。特に湿度が高い地域や布団を敷きっぱなしにしがちな方は要チェックです。

厚みやサイズも気にする

マットレスの厚みは寝心地や耐久性に影響します。20cm以上の厚みがあると底付き感がなく、しっかり体を支えてくれます。
サイズも寝返りを打ちやすいように体格に合ったものを選びましょう。1人用ならシングル、ゆったり使いたいならセミダブルやダブルなどが選択肢になります。

ボンネルコイルマットレスのメリット・デメリットは？

ボンネルコイルマットレスのメリット、そしてデメリットを以下で解説していきます。

メリット

通気性が良い

ボンネルコイルマットレスは内部がバネ構造になっており、コイル同士の間に空間があるため空気の流れが良く、湿気がこもりにくいのが大きな特徴です。

マットレス内部のムレを軽減できるので汗をかきやすい方や夏場の寝苦しさに悩む方にもおすすめです。また湿気が溜まりにくいことでカビやダニの発生も抑えやすく、衛生的な状態を保ちやすい点もメリットです。

耐久性が高くへたりにくい

ボンネルコイルは太めの鋼線を使用したスプリングを全体に均一に配した構造になっており、体重が分散されやすい仕様です。
そのため特定の部分に負荷が集中しにくく、長期間使ってもコイルが潰れたりマットレスの表面がへたってしまったりしにくいという特長があります。

硬めの寝心地が好みの方にとっては長く安心して使える点が大きな魅力です。

比較的安価で買える

ポケットコイルや高反発ウレタンなどの高機能マットレスと比べるとボンネルコイルマットレスは構造が比較的シンプルなため製造コストが抑えられやすく、価格も手頃です。

シングルサイズであれば1万円台から購入できる商品もあり、初めてマットレスを選ぶ人や予算を抑えてしっかりとした寝心地を得たい人にも人気があります。

コストパフォーマンスの高さが選ばれる理由のひとつとなっています。

デメリット

振動が伝わりやすい

ボンネルコイルマットレスはスプリング同士が連結された構造（連結式）になっているため、寝ている人の動きがマットレス全体に伝わりやすいという特徴があります。
たとえばパートナーと一緒に寝ている場合、相手が寝返りを打ったりベッドに出入りしたりするたびに、その振動が自分の側にも伝わってしまい眠りが浅くなることもあります。

そのため睡眠の質にこだわる方や繊細な眠りのタイプの方にとっては、振動の影響がストレスになる可能性も。特に2人以上で使う場合にはポケットコイルなど独立構造のマットレスと比較検討するのもひとつの方法です。

耐圧分散性が低い

もうひとつのデメリットは「耐圧分散性が低い」点です。
ボンネルコイルマットレスは面全体で身体を支える構造のため、体の凹凸にフィットするような柔軟なサポート力にはやや欠ける傾向があります。とくに肩や腰など出っ張っている部分に圧力が集中しやすく、長時間寝ていると「当たりが硬い」「体が痛くなる」と感じる方もいます。

このため体重が軽い方や横向き寝が多い方は、圧がかかる部位への負担を感じやすいことがあります。マットレスの上にトッパー（薄型のマットレス）やパッドを敷いて調整するのも一つの対策です。

ボンネルコイルマットレスが身体に合わない場合の対処法

ボンネルコイルマットレスが身体に合わないと感じた場合でも買い替えずに快適さを向上させる工夫は可能です。
ここでは具体的な対処法を詳しくご紹介します。

トッパー（マットレストッパー）を重ねる

マットレスの上に「トッパー」と呼ばれる薄型のマットレスを敷くことで寝心地を調整することができます。
ボンネルコイルの硬さが気になる場合は低反発や高反発のトッパーを使えば、身体の凹凸にフィットして圧力を和らげてくれます。肩や腰などの痛みも軽減されるため、違和感がある場合の最も手軽で効果的な対策です。

ベッドパッドや敷き布団をプラスする

通気性や肌触りを重視するなら薄手のベッドパッドや敷き布団を重ねる方法もおすすめです。
ほどよくクッション性が加わり、硬すぎる寝心地を和らげることができます。特に夏場や湿気の多い季節には吸湿性・放湿性に優れた天然素材のパッドが快適です。

寝姿勢や枕を見直す

マットレスが合わないと感じる原因が実は寝姿勢や枕にある場合も。

ボンネルコイルは面で支える構造なので、寝姿勢が合っていないと圧が集中しやすくなります。横向き寝が多い方は、肩への負担を減らすために高め・柔らかめの枕に変えるのも有効です。

マットレスの上下・表裏をローテーションしてみる

同じ部分に体圧がかかり続けるとマットレスのへたりが早くなり、違和感の原因に。
定期的にマットレスの上下や裏表をローテーションすることでへたりを均等にし、快適さを長持ちさせることができます。

まとめ

ボンネルコイルマットレスはしっかりとした寝心地と通気性の高さが魅力で、コストパフォーマンスを重視したい方や硬めのマットレスを好む方にぴったりです。

この記事ではマットレスの種類やボンネルコイルの特徴、選び方のポイントに加えてメリット・デメリットや身体に合わなかったときの対処法まで幅広くご紹介しました。

しっかり比較・検討して自分にぴったりの一枚を見つけることが快眠への第一歩。今回紹介したボンネルコイルマットレスの中からあなたに合った一枚を選んで、快適な睡眠ライフを手に入れてくださいね。

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