寝ても疲れが取れない、朝起きると肩や腰が重い——そんな悩みを抱えている方におすすめなのが、自分に合ったマットレスの見直しです。
中でも「低反発マットレス」はやわらかく体を包み込むような寝心地と、高い体圧分散性で人気の寝具。
とはいえ種類が多くどれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
本記事では低反発マットレスの選び方のポイントをはじめ、おすすめ商品のご紹介、さらには高反発マットレスとの違い、メリット・デメリットまで徹底解説。
自分にぴったりのマットレスを見つけて、質の高い睡眠を手に入れるための参考にしてみてください!
おすすめの低反発マットレス6選!
まず初めにおすすめの低反発マットレス6選を紹介します。
価格 | サイズ展開 | 厚さ | 保証 | |
エムリリー | 18,980円〜 | ・セミシングル(80×195cm) ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) |
3cm、5cm、8cm、11cm | 3年保証付き |
GOKUMIN | 13,498円〜 | ・スリム(80×195cm) ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) |
5cm | 1年保証付き |
タンスのゲン | 6,999円〜 | ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) ・クイーン(160×195cm) ・キング(180×195cm) |
8cm | 1年保証付き |
トゥルースリーパー | 29,800円〜 | ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) ・クイーン(160×195cm) |
5cm | 1年保証付き |
テンピュール | 231,000円〜 | ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) ・クイーン(160×195cm) |
21cm、25cm、30cm | 10年保証付き |
ZINUS | 33,000円〜 | ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) |
20cm | 5年保証付き |
エムリリー|優反発マットレス

エムリリーはアメリカ・イギリス・フランス・ドイツをはじめ、世界110カ国以上で愛用されている信頼性の高い寝具ブランドです。
優反発素材使用の「Smart Foam(スマートフォーム)」は快適な寝心地と体へのやさしさを両立しており、独自のやさしい弾力で体にフィットします。
沈み込みすぎず体に合わせて瞬時に反発するため、自然な寝姿勢を保ちスムーズな寝返りもサポートしてくれます。
嬉しいポイントとしては優れた耐久性があるところ。
国内の検査機関で実施された8万回の圧縮試験(JIS準拠)において、復元率99.5%という優れた耐久性が実証されています。この試験を通じて製品の耐久性が高いことが確認されており、長期間使用しても形状を保ち快適な寝心地を体感することができます。
サイズ展開 | ・セミシングル(80×195cm) ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) |
素材 | 優反発フォーム |
価格 | ・厚さ3cm:18,980円〜 ・厚さ5cm:21,980円〜 ・厚さ8cm:29,980円〜 ・厚さ11cm:35,980円〜 |
保証期間 | 3年保証付き |
GOKUMIN|プレミアム低反発マットレス

GOKUMINは累計販売数200万個を突破し、レビュー件数は10万件以上と多くのユーザーから高い支持を集めている信頼のブランドです。
その中でも「プレミアム低反発マットレス」は新開発の低反発ジェルメモリー素材を採用しており、優れた弾力性と復元力を兼ね備えています。柔らかすぎず程よい沈み込みで体にしっかりとフィットし、快適な寝心地と高い体圧分散性を実現しています。
またフローリングでもずれにくいノンスリップ加工や利便性の高いL字ファスナー、抗菌・消臭機能など、細部までこだわった設計が魅力です。
さらに温度に左右されにくい非感温性フォームを使用しているため、季節を問わず快適に使用可能。穴あき加工による通気性の良さもあり、特に蒸れやすい夏場でも快適な眠りをサポートしてくれます。
サイズ展開 | ・スリム(80×195cm) ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) |
素材 | 低反発ジェルメモリー |
価格 | ・スリム:13,498円 ・シングル:13,998円 ・セミダブル:14,998円 ・ダブル:15,998円 |
保証期間 | 1年保証付き |
タンスのゲン|低反発マットレス

タンスのゲンは今年で創業60周年を迎える、福岡県大川市に本社を構える企業です。
家具・寝具・家電・インテリア用品などを中心にインターネット通販事業を幅広く展開しており、多くのユーザーから支持を集めています。
マットレスにはNASAが開発した高機能素材「低反発ウレタンフォーム」を採用。厚さはしっかりとした8cmあり、底つき感のない快適な寝心地を実現しています。十分な厚みがありながらも三つ折りや丸めての収納が可能な設計で、持ち運びしやすく、来客用としても便利です。
また低反発ウレタン特有のニオイを軽減するために、製造過程で「排気処理」という工程を追加。ローラーを使ってウレタンに含まれるニオイを押し出し、製品化前にしっかりと消臭処理が施されています。さらにカバーは取り外して洗える仕様のため、常に清潔な状態で使用できるのも魅力のひとつです。
サイズ展開 | ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) ・クイーン(160×195cm) ・キング(180×195cm) |
素材 | 低反発ウレタンフォーム(硬さ75N) |
価格 | ・シングル:6,999円 ・セミダブル:9,499円 ・ダブル:10,999円 ・クイーン:12,999円 ・キング:14,999円 |
保証期間 | 1年保証付き |
トゥルースリーパー|プレミアリッチ

トゥルースリーパーはショップジャパンが展開する人気のマットレスブランドで、特に低反発素材を活用した「マットレストッパー」として知られています。
「プレミアリッチ」は低反発マットレス市場において11年連続売上金額No.1を誇り、累計出荷数は1,200万個を超える大人気のマットレスです。
独自開発の低反発素材「ウルトラ ヴィスコエラスティック」は優れた衝撃吸収性と復元力を備えており、身体と寝具の隙間をしっかりと埋めて包み込むようなフィット感を実現します。その吸収力はなんと6メートルの高さから絹ごし豆腐を落としても受け止められるほど。さらに低反発素材の下層には高反発素材を採用しており、身体全体をしっかりと下から支えてくれます。
60日間の返品保証付きで実際に試して自分に合うかどうかを納得いくまで確認できるのも魅力。加えて1年間の交換保証もついているため、初めての方でも安心して購入できます。
サイズ展開 | ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) ・クイーン(160×195cm) |
素材 | ウルトラ ヴィスコエラスティック |
価格 | ・シングル:29,800円 ・セミダブル:32,800円 ・ダブル:35,800円 ・クイーン:38,800円 |
保証期間 | 1年保証付き |
テンピュール|プロマットレス

テンピュールはNASAの技術を応用して開発された独自の低反発素材を使用したマットレスブランドで、世界中で高い評価を受けています。
プロマットレスは最先端の体圧分散性を実現しており、身体にかかる圧力を20%軽減し身体のすみずみまでしっかりとフィット。まるで無重力のような心地よさで、深く安らかな眠りをサポートします。寝返りや隣で寝る人の動きも吸収してくれるためパートナーの睡眠を妨げず、ふたりの快眠を同時に叶えます。
さらにカバーは洗濯機で簡単に洗えるため、いつでも清潔をキープ。10年保証の安心感に加え健康・環境・製造過程すべてにおいて厳しい国際基準をクリアした「コテックス® メイド・イン・グリーン」認証取得製品なので、長く快適に安心して使い続けられます。
サイズ展開 | ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) ・クイーン(160×195cm) |
素材 | テンピュール® 素材 |
価格 | ・シングル:231,000円 ・セミダブル:264,000円 ・ダブル:308,000円 ・クイーン:352,000円 |
保証期間 | 10年保証付き |
ZINUS|Green Tea Luxe 低反発マットレス 20cm

ZINUSは韓国発の家具ブランドで、特にマットレスやベットフレームで有名なメーカーです。全世界で累計1500万枚以上のマットレス販売実績を誇り「高品質なのに手頃な価格」であることが大きな特徴です。
Green Teaの低反発マットレスは天然の緑茶成分や活性炭を配合したメモリーフォームに加え、通気性や体圧分散に優れた3種類の素材を組み合わせることで快適で安心感のある寝心地を実現しています。
またフォームは体の部位に合わせて7つのエリアに分けられ、ソフトとハードの2種類の硬さを使い分けることでより身体にフィットしたサポートが得られます。
特に嬉しいポイントは「120日間のトライアル制度」があること。実際に使ってみて体に合わないと感じた場合でも、120日以内であれば返品・返金が可能です。さらに製品不良に対しては5年間の長期保証が付いているため、安心して購入することができます。 価格も比較的手頃で保証内容も充実しているため、初めてマットレスを購入する方にもおすすめの一枚です。
サイズ展開 | ・シングル(97×195cm) ・セミダブル(120×195cm) ・ダブル(140×195cm) |
素材 | 低反発ウレタン |
価格 | ・シングル:33,000円 ・セミダブル:36,900円 ・ダブル:46,200円 |
保証期間 | 5年保証付き |
低反発マットレスの選び方

ここからは低反発マットレスの選び方を5つ紹介します。
- 厚みで選ぶ
- 通気性の良さをチェック
- 寝姿勢や悩みにあった硬さを選ぶ
- 保証の有無を確認
- 衛生面で安心できるかどうか
厚みで選ぶ
体重や床との距離、使用スタイルによって適切な厚みは異なります。
おすすめは10cm以上。特に腰痛がある方、長時間寝る人には厚めの方が快適です。
厚さ | 特徴 |
5cm以下:トッパータイプ | ・既存の布団やマットレスに重ねて使用。 ・単体では床付き感が強く、体圧分散は限定的。コンパクトで収納性◎ |
6〜9cm:薄型マットレスタイプ | ・床や畳に直接敷けるギリギリの厚み。 ・軽量で扱いやすいが、体格の大きい人には物足りないことも。 |
10cm以上:フルサポートタイプ | ・十分なクッション性があり、寝心地とサポート性のバランス良好。 ・床付き感が少なく、腰や肩への負担も軽減。一枚での使用に最適。 |
通気性の良さをチェック
低反発素材は熱がこもりやすいので、通気性に配慮した構造を選ぶのがポイントです。チェックポイントとしては以下のような点があります。
- ウレタンの構造が工夫されているか?
→通気孔(エアホール)が空いているもの、表面が波状や凹凸のあるプロファイル加工になっているものは通気性が良い - カバー素材が通気性に優れているか?
→メッシュ素材や綿混素材がおすすめで、吸湿速乾性があると蒸れにくい。
寝姿勢や悩みにあった硬さを選ぶ
低反発マットレスは基本的に「柔らかめ」ですが、人によって理想の柔らかさは異なります。
仰向け寝が多い人 | ・適度に沈み込みつつ、腰が沈みすぎないタイプが良い ・柔らかすぎると腰が反って負担増 |
横向き寝が多い人 | ・肩や骨盤が沈みやすいやや柔らかめがおすすめ。 ・体圧が集中する部分がしっかり沈むと、寝心地が快適に。 |
うつ伏せ寝の人 | ・柔らかすぎると首に負担がかかるためやや硬めの低反発が無難 |
さらに体重・体型によっても選ぶ低反発マットレスは変わってきます。
軽め(〜50kg) | 柔らかめでも体が沈みすぎないので快適。 |
標準体型(50〜70kg) | 標準的な低反発でOK。 |
重め(70kg以上) | 柔らかすぎると体が沈み込みすぎて寝返りが困難 → 高密度ウレタンやハイブリッド構造の低反発を選ぶと◎ |
保証の有無を確認
マットレスは高額な買い物になるため、メーカー保証やお試し制度の有無を確認しておくのが安心です。
有名ブランドは保証が充実している傾向があるので購入前に必ずチェックしましょう。
返品保証 (トライアル期間) |
「30日間返金保証」や「120日間のお試し」などがあるブランドは安心。 |
製品保証 (へたり・ウレタン劣化など) |
・1〜10年の長期保証が付いているか。 ・「凹み・へたりが〇cm以上で保証対象」といった条件も確認。 |
衛生面で安心できるかどうか
毎日使う寝具だからこそ、清潔に保てる構造かどうかはとても大切です。
衛生的に使い続けるためには、手入れのしやすさ+抗菌性能の両立が大切です。
- 防ダニ・抗菌・防臭加工があるか?
→アレルギーや敏感肌の人には特に重要。 - 通気性が良く、湿気がこもりにくいか?
→カビ防止につながる。 - 低ホルムアルデヒドなどの安全性基準に合格しているか?
→日本の「SGマーク」、海外の「CertiPUR-US」などの認証があると安心。
低反発マットレスのメリット・デメリット

低反発マットレスのメリットとデメリットを紹介します。
メリット
- 寝姿勢が安定しやすい
- 静音性が高い
- 耐圧分散性が高い
- 身体にフィットしやすい
寝姿勢が安定しやすい
低反発マットレスは身体の凹凸やカーブに合わせてゆっくり沈み込む素材で作られているため、寝ている間の姿勢が自然に安定します。
体を包み込むように支える構造により寝返りの回数が少なく、一定の姿勢で眠る人にとって非常に快適です。
筋肉や関節に余計な負担がかからず無理のない姿勢を保てることで、睡眠中の違和感や目覚め時の疲労感の軽減につながります。
静音性が高い
低反発マットレスはスプリングを使っておらず、ウレタンフォームのような柔らかくて密度の高い素材で作られているため寝返りや動きによる音がほとんど発生しません。
ベッド上で動いてもきしみ音や振動が少なく、静かな寝室環境を保てます。音に敏感な方やパートナーや子どもと一緒に眠る方にも最適な寝具と言えるでしょう。
耐圧分散性が高い
低反発マットレスの最大の特長の一つが優れた体圧分散性です。
マットレスが身体の重みに応じて均等に沈み込むことで、肩や腰などに集中しやすい圧力を広い面積に分散します。
この性質により血流が妨げられにくく、寝ている間のしびれや痛み、体のこわばりを感じにくくなります。特に腰痛や肩こりに悩む方、長時間同じ姿勢で眠る必要がある方におすすめです。
身体にフィットしやすい
低反発マットレスは体温や体重に反応してゆっくり沈む特性があり、体のラインにぴったりと沿ってフィットします。背中、腰、首などの凹凸を包み込むように支えることで体とマットレスの間にすき間ができにくく、均一なサポートが得られます。
この「フィット感」は寝心地の良さに直結しており、特に横向きで眠る人や柔らかな感触を好む人にとって非常に快適です。
デメリット
- 通気性が悪く、蒸れやすい
- 寝返りが打ちにくい
- へたりやすい(耐久性がやや低い)
- 気温に影響されやすい
通気性が悪く、蒸れやすい
低反発マットレスは密度の高いウレタンフォームなどの素材を使用しており、空気や湿気が抜けにくい構造になっています。
そのため睡眠中に発生する汗や体温がマットレス内部にこもりやすく、蒸れやすくなるのが欠点です。
特に夏場や湿度の高い季節には寝苦しさを感じやすく、快適な睡眠を妨げてしまうこともあります。通気性を重視する方には、通気孔を備えた製品やカバーに工夫があるタイプを選ぶとよいでしょう。
寝返りが打ちにくい
低反発マットレスはゆっくり沈み込む構造のため、体がマットレスにしっかりと密着します。
その反面寝返りを打つ際に体が沈み込みすぎて動きにくく、反発力が弱いため寝返りに余計な力を要するというデメリットがあります。
寝返りがスムーズに打てないと血流が滞りやすくなり、翌朝のこわばりや疲労感の原因になることも。特に筋力の弱い方や高齢者には注意が必要です。
へたりやすい(耐久性がやや低い)
低反発マットレスは柔らかく沈み込む特性ゆえに、使用を重ねるうちに形状が戻りにくくなったりへたりが目立ったりすることがあります。特に毎日同じ場所に体重がかかると、その部分だけが早く凹んでしまうことも。
耐久性は製品の品質や素材によって異なりますが、一般的に高反発マットレスやコイルマットレスに比べると寿命が短く、3〜5年ほどで買い替えを検討するケースが多いです。
気温に影響されやすい
低反発素材のウレタンフォームは温度に敏感に反応する性質を持っています。そのため冬の寒い時期には素材が硬くなって沈みにくくなり、反対に夏の暑い時期には柔らかくなりすぎることがあります。
このように季節や室温によって寝心地が変わる点は好みや体調によって快適さに大きく影響を与えることがあります。気温の変化による影響を抑えたい場合は、温度調整機能付きの製品を検討するとよいでしょう。
低反発マットレスがおすすめの人

低反発マットレスはその独特の「やわらかく包み込まれる寝心地」と「体圧分散性の高さ」が魅力の寝具で、以下のような人に特におすすめです。
- 柔らかい寝心地が好きな人
→沈み込むようなやわらかさと包み込まれる感覚が特徴なので、硬めのマットレスが苦手な人にはぴったりです。
- 肩や腰などに痛み・違和感がある人
→体の重みに合わせてマットレスが沈むため、肩や腰などにかかる負担を軽減できます。 - 長時間同じ姿勢で寝ることが多い人
→寝返りが少なく一定の姿勢で寝ることが多い人は、身体が安定しやすい低反発マットレスとの相性が良いです。
- 睡眠中の振動や音が気になる人
→スプリングを使っていないため、揺れやきしみ音が少なく静かな環境を保ちやすい。 - 軽量〜中肉体型の人(特に女性)
→体重が軽めの人は、沈み込みすぎる心配が少なく、フィット感と体圧分散のバランスが取りやすいです。
低反発マットレスのお手入れ方法

低反発マットレスはデリケートな素材のため、正しくお手入れをすることで清潔さを保ち寿命も延ばせます。
- 定期的に風通しの良い場所で陰干しする
- 除湿シートを敷いて湿気対策をする
- カバーを使用して汚れを防ぐ
- 定期的に上下・裏表をローテーションする
- 防ダニ・消臭スプレーでメンテナンス
定期的に風通しの良い場所で陰干しする
低反発マットレスは通気性があまり良くないため、湿気がこもりやすいです。
週に1回〜2回ほど立てかけて風通しの良い場所で陰干ししましょう。直射日光は素材の劣化を早めるため避けてください。
除湿シートを敷いて湿気対策をする
湿気を防ぐためにマットレスの下に除湿シートやすのこベッドを使うのがおすすめです。
カビの発生を防ぎ、底面の通気性も確保できます。
カバーを使用して汚れを防ぐ
マットレス本体は洗えないため、取り外し可能なカバーを使って汚れを予防しましょう。
カバーはこまめに洗濯すれば衛生面も安心で、防水・防ダニ仕様のカバーを選ぶとより効果的です。
定期的に上下・裏表をローテーションする
使う箇所が毎回同じだとへたりやすくなります。上下や裏表を月に1回程度ローテーションすることで、沈み込みや変形を防ぎ、長く使えます
(※裏返せる仕様であることを事前に確認してください)
防ダニ・消臭スプレーでメンテナンス
市販の布団・マットレス用の防ダニ・消臭スプレーを活用すると、清潔さを保てます。
ただし使用する前には素材との相性を確認し、目立たない部分でテストしてから全体に使いましょう。
買い替え時期のサイン4つ

買い替えの目安時期としては3〜5年で、低反発マットレスは素材の性質上時間の経過とともにへたりやすく、反発力が弱くなる傾向があります。
以下のような症状が出たら買い替えのサインです。
- へたり・凹みが戻らない
- 寝起きに腰や肩が痛い・重い
- カビ・ニオイ・シミが取れない
- 寝心地が明らかに変わったと感じる
へたり・凹みが戻らない
体の重みがかかる部分だけが沈んだままで戻らなくなってきたら、マットレス本来のサポート力が落ちています。
腰や背中が沈み込みすぎると睡眠中に疲れが取れにくくなります。
寝起きに腰や肩が痛い・重い
以前よりも寝起きの身体の痛みや不快感が増えてきたら、マットレスの体圧分散機能が劣化している可能性があります。
カビ・ニオイ・シミが取れない
湿気に弱い低反発マットレスは手入れをしていてもカビや異臭、シミが内部に残ってしまうことがあります。
衛生面に不安がある場合は、買い替えを検討しましょう。
寝心地が明らかに変わったと感じる
以前は快適だったのに寝心地が悪くなった・違和感を覚えるようになった場合は、マットレスが劣化しているサインです。
慣れではなく、素材の性能が落ちてきた結果かもしれません。
まとめ

低反発マットレスは体をやさしく包み込むような寝心地と高い体圧分散性で、多くの人に支持されています。
しかし通気性や耐久性、寝返りのしやすさなど、人によって合う・合わない点もあるため、メリットとデメリットをしっかり理解したうえで選ぶことが大切です。
高反発マットレスとの違いも踏まえながら自分の寝姿勢や体型、悩みに合った一枚を選ぶことで、快適な睡眠環境を整えることができます。
今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考に自分にとって最適なマットレスを見つけ、心地よい毎日を手に入れましょう!
私の腰痛が治った方法
当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。
しかし、23歳の時に腰痛に良いマットレスに変えてからは、
腰の状態がすこぶるよくなり、3年たった今では腰痛に悩まされることはなくなりました。
マットレスで100%腰痛が治るとは一概には言い切れません。
しかしマットレスが自分に合ってないと、腰痛を悪化させてしまうことは100%間違いないです。
人は、1日の三分の一の時間を睡眠に使います。
その三分の一の時間を、
自分に合わないマットレスで腰を痛めて過ごすのか?
腰痛改善に良いマットレスで治療しながら過ごすのか?
私は後者でした。
そして後者を選ぶことで腰痛を改善させました。
このサイトでは30種類以上マットレスの体験をしてきた私が、
マットレス会社に忖度せずに、自分の肌で感じたものや、徹底的に口コミを分析した情報を、つつみ隠さず話しています。
良いものは良い。ダメなものはダメ。事実のみを書いています。
そんな私が本気で厳選した腰痛に良いマットレスをこの記事では紹介しています。
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