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ニトリの高反発マットレストッパーの評判、口コミ!メリットとデメリットを解説!

こんにちは、コウです。

今回は、ニトリの高反発マットレストッパーの特徴を知りたい方や、購入を悩まれている方に向けた内容になります。

「住まいの豊かさを世界の人々に提供する」

ニトリはこの企業理念の通り、生活を豊かにする多くの商品があります。
その魅力はなんと言っても安価なのに品質がよく、満足度が高いことですよね。

今回解説するニトリの高反発マットレストッパーは、デメリットももちろんありますが私はオススメしたい商品です。

メリットとデメリット、商品の詳しい紹介をしていきます。

目次

トッパーとは

引用:ニトリネット【公式】

トッパーとは、マットレスの上にのせて寝心地を改善するために使ういわゆるサポート役割のマットレスのことを言います。

オーバーレイマットレス、マットレスパッド、オーバーレイタイプと呼ばれることもあります。

日本の文化では敷布団があり、掛け布団があり、枕がありという重ねず単品で使用していくのが一般的です。
なので、マットレスの上にまたマットレスを重ねるということにはどこか抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

欧米ではベッド文化が古くからあるため、マットレスにトッパーを載せるのが一般的になります
マットレスとトッパーがセットになって売っているということもあります。

一般的に期待される使い方として以下のことが挙げられます。

  • マットレスが硬すぎる場合の改善
  • マットレスが柔らかすぎる場合の改善
  • 寝姿勢の改善
  • 睡眠の質の改善
  • 古くなってしまったマットレスの寝心地の改善
  • マットレスの耐久性を上げる

トッパーは自分にあった硬さに調節したり、寝心地や耐久性の悩みまで網羅できます。
ニトリのマットレスがマットレスと敷布団の上、両方に利用可能となっているように土台の上(一番上)に敷きます。

マットレスや敷布団の下に敷くと通気性が悪くなり、湿気が溜まりやすくカビの原因になりますし、そのまま使う事は厚みによっては底つき感を感じてしまうことになります。
補助的な役割であるということ
をご理解ください。

ニトリの高反発マットレストッパーのメリット

ニトリの製品は「お、ねだん以上。」の謳い文句通り品質がよく満足度が高いです。

※腰痛が気になり購入した方の意見になります

腰痛だけでなく、眠りの質も改善したとのことで、日々の生活には「寝具が大切」と再認識できます。

買う方の評判に加えて、ニトリ社員がオススメする商品の堂々第1位がこのマットレストッパーという実績もあるくらい、たくさんのお客様やニトリ社内から品質を認められています。

その高反発マットレストッパーのメリットは以下の8点です。

メリット
  1. 安価である
  2. 寝返りが快適に打てる適度な反発力がある
  3. 厚みがある
  4. ズレ防止のゴムがついている
  5. 衛生面に優れている
  6. 店舗でもネットでも購入できる
  7. 品質保証があり安心出来る
  8. 14日間の返品が可能

安価である

今回調査したオンラインショップでは、3つの高反発マットレストッパーが販売されていました。
その平均的な価格は下記になります。

シングルで11,163円(税込)

ダブルで15,221円(税込)

楽天市場で購入できる高反発マットレストッパー(シングルサイズ)が平均14,434円となっておりますので、比較すると若干安価であることがわかります。

トッパー自体も全体的にマットレスに比べて安価です。
その相場も1〜3万と言われているため、ニトリのトッパーはダブルであっても1万5千円弱で購入できるのは安価であると言えます

厚みがある

トッパーを探している方のイメージでは、下記をイメージされると思います。

引用:ニトリネット【公式】

トッパーといえば、このように薄くて板のようなイメージですよね。

このご紹介しているトッパーも高反発のもので4cmの厚みのタイプです。
トッパーの平均的な厚みが3〜5cmと言われている中で、メジャーなタイプです。

しかしこれだけではありません。
こちらのタイプを含め、7cm、8cmとまるでマットレスの厚み並のトッパーが購入できます。

厚みがある事で、元々のマットレスへ背中が触れるような底つき感を感じにくく快適に眠ることができます。

寝返りが快適に打てる適度な反発力がある

口コミを見ると、寝返りの打ちづらさに悩まれていた方がこのように書いていました。

寝返りを打てるようになることで、腰の痛さや違和感が解消されています。

腰痛が辛い方を含め快適な睡眠には、正しい寝姿勢による寝返りのしやすさが最も重要です。
そのために、寝具(今回でいえばトッパー)の適度な弾力性は重要です。

ちなみに弾力性はN(ニュートン)の表記で示されることがあります。

110以上 硬め
75以上110未満 ふつう
75未満 柔らかめ

残念ながら全てに表記があるわけではありませんでしたが、1番薄い厚さ4cmの高反発マットレストッパーには124Nの表記がありました。

表を見てもわかるように充分な弾力性を持っています。他の7cm、8cmのトッパーにもその弾力性が期待できます。

ズレ防止のゴムがついている

ニトリの高反発マットレストッパーは、マットレスや敷布団の上にも敷くことになっています。
それゆえに、気になるのが寝ている間のズレです。

ニトリはこれを、四隅につけた強化ゴムでガッチリ囲んでおりますので、寝ている間のズレをしっかりカバーでき皆さんの寝心地を妨げません。

衛生面に優れている

毎日眠る寝具は、毎日肌に触れるものです。小さな子どもから大人まで、清潔である必要があります。

ニトリのトッパーはダブルで清潔

  • 珪藻土を使用した消臭加工ウレタンで、素早く体から出る汗など水分を吸収
  • 即生地(カバー)は洗濯OK、抗菌防臭加工済

マットレス自体の洗濯はできませんが、1番肌に触れるカバーをご自宅でこまめに洗えるのは、嬉しいポイントの一つです。

店舗でもネットでも購入ができる

ご購入の際、実際に触れたり試したいという方は多いです

マットレスや、マットレストッパーを売り出しているメーカーの中にはネットでしか販売していないメーカーが多くあります。

その点全国に店舗が展開しているニトリは気軽に試しに行くことができるため、ご自身にあったものを選ぶことができます。

品質保証があり安心出来る

引用:ニトリネット【公式】

ニトリの高反発マットレストッパーは、すべて1年の品質保証がついていますので安心して購入していただくことができます。

これについては、後で詳しく解説したいと思います。

14日間の返品が可能

ニトリの製品は14日以内であれば条件はありますが返品、交換が可能となっていますから安心です。

これについても後で詳しく解説したいと思います。

ニトリの高反発マットレストッパーのデメリット

さてここまでメリットについてお話しをしてきましたが、デメリットについては2点あります

デメリット
  1. 臭いが気になる
  2. ホルムアルデヒドを含んでいる

独特な臭いが気になる

マットレストッパーはウレタンで作られています。
ウレタンは様々な科学材料を混ぜて作られていますが、その品質やバランスが悪い、また発泡された後乾かす時間が不十分なために、独特な臭いがします。

購入した方の意見の中にも、使い心地は良いものの、臭いが気になるという意見が見られました

ニトリの場合は圧縮梱包がされていますので、通気性がなく臭いがこもりやすいのも一つの原因です。

当然ながら、販売されているものですので体に害のないレベルをしっかりと守り製造をされていますが、あまりにも臭いに耐えられずに気分が悪くなったり、小さなお子さまが使用される環境ではオススメ出来ないものとなっています。

天日干しをする事でその臭いの軽減を期待できますが、健康を気にする方やお子さまと一緒に眠る環境で使う予定のある方は事前に検討した方が良いです。

ホルムアルデヒドを含んでいる

ニトリのトッパーについて調べていると、このような書き込みがありました。

赤ちゃんで気になったのですが、ニトリ製品はベトナム等で作ってますので、ホルムアルデヒト等シックハウス症候群の原因になる化学物質が、接着剤・塗料に使われてます。幼児には危険とされてます。ウレタンの匂いがきついというのも気になります。
もしご使用の方が…との事ですが、私は昔 ニトリ製品でとても嫌な事があったので、それ以来 ニトリのものは買いません。的外れな御指摘だったかも知れませんが、化学物質の件は今も昔も指摘されてる事です。

引用:Yahoo!知恵袋

そこでニトリの公式ページに飛ぶとこのように説明がありました。

また、自社にホルムアルデヒドの室内濃度を計測する為の設備を設け、製品の安全性をチェックしています。
ただし、ホルムアルデヒドを全く含まないものではありませんので、化学物質に過敏な方はご注意ください。

引用:ニトリネット【公式】 より抜粋

シックハウス症候群とは?

家の建材や、生活の中で使われているものから発生するカビ・ダニなどによる室内空気汚染等と、それによる健康被害のことを指します。

例を挙げると以下の症状が挙げられます。

  • めまい、吐き気、頭痛、疲れやすい
  • 蕁麻疹
  • 鼻水、涙目、せき、喉の乾燥など

臭いと同じように、体に害のないレベルをしっかりと確認し販売はされていますが、特に小さなお子さんは敏感ですし、ハウスダストなどに弱い方も注意が必要になります。

私はニトリの高反発マットレストッパーをオススメします
デメリットに関して心配な方がいると思いますが、ニトリ以外の他メーカーでもマットレストッパー製造工程上、化学製品は使われています
つまり、他の製品にも起こりうるデメリットです

ご自身が使われるものですので、慎重に選んでいただきたいですが、安価でメリットが多く存在するニトリのトッパーは優秀な商品です。

 

ニトリの高反発マットレストッパーを紹介!

引用:ニトリネット【公式】

ニトリのオンラインショップであるニトリネットでは、高反発トッパーは3種類販売されていました。

順に紹介をしていきます。

ニトリの高反発マットレストッパー
  1. 高反発マットレストッパー(デオ)
  2. 高反発マットレストッパー(デオドラエアー7H)
  3. 高反発マットレストッパー(プレミアム)

高反発マットレストッパー(デオ)

引用:ニトリネット【公式】

一般的なマットレストッパーの厚みを持つこちらの商品。
124Nの高反発の弾力性で寝返りをサポートします。
敷布団の上にもお使いいただけ、抗菌防臭(カバー表生地)
消臭加工(詰め物のウレタン)がされています。

シングル 197×97×4cm 8138円(税込)
セミダブル 197×120×4cm 9156円
ダブル 197×140×4cm 10175円
  • 素材 ポリエステル100%
  • 玄関先まで納品(店舗受け取り可能商品)
  • 7〜10日で出荷(ネットの場合)

はなさん ★★★★☆

思ったより柔らかい
思ったより柔らかいですが厚みもちゃんとあるので十分寝心地がいいです 到着時のにおいが結構強烈でしたが、消臭剤をして何日か経てば気にならなくなりました お値段的には妥当かなと思います

引用:ニトリネット【公式】

やはり臭いが気になるというご意見がありますが、何日か経つと気にならなくなるようです。
厚みの心配もなさそうなので安心して重ねてお使いいただけます。

 

高反発マットレストッパー シングル(デオドラエアー7H)

引用:ニトリネット【公式】

7cmと厚みのあるマットレストッパー。
強化ゴムがついており敷布団、マットレスどちらにも使う事でき、
体重30kg前後の子どもなら1枚で寝ても問題のない厚さがあります。
抗菌防臭(カバー表生地)、消臭加工(詰め物のウレタン)がされています。
プロファイル加工(凸凹に加工されている)の表面が
寝心地の良さを実現しています。

 

シングル 100×200×7cm 10175円
  • 素材 ポリエステル100%
  • 玄関先まで納品(店頭受け取り可能商品)
  • 7〜10日で出荷(ネットの場合)

ひーくんさん ★★★★★

耐圧分散で快適に睡眠。

これを敷き布団の上に重ねるだけで、かなり寝心地が改善されました。敷いて布団に厚みが増したのか、横寝の姿勢で寝ても体が痛くならなくなりました。表面の耐圧分散をする複数あるイボイボが体を動かすごとに皮膚に当たり気持ちいいです。また、低反発とは違い、寝返りを打ちやすく程良く沈み込むので快適です。好みはありますが、固めの敷き布団の上に重ねることをオススメします。本製品は高反発素材ですが、少し柔らかめでもあるので、沈み込みにくい固めの敷き布団との相性が良さそうです(あくまで個人の意見です)。。

引用:ニトリネット【公式】

プロファイル加工が弾力性と共に体へのフィット感を作ってくれています。

サイズ展開はシングルしかありませんが、厚みとプロファイル加工などその他機能を考えると、私はこちらをオススメします
もしもご家族用の寝具へご検討であれば、2枚購入して使うと良いかもしれません。

高反発マットレストッパー(プレミアム)

引用:ニトリネット【公式】

8cmと極厚のマットレストッパー。
浮き上がるような心地よい反発力で
敷布団に最低限必要な厚みに匹敵する厚みを持っています。
体重が60kg前後の人であれば、1枚で寝ても
底つき感なく眠ることができます。
上の2つより、やや通気性は劣る素材。
抗菌加工、消臭加工がされており
マットレスと敷布団両方に使用ができます。

 

シングル 97×197×8cm 15176円
セミダブル 120×197×8cm 17213円
ダブル 140×197×8cm 20268円
  • 素材 ナイロン、ポリウレタン、ポリエステル
  • 玄関先まで納品
  • 7〜10日で出荷

うきうにさん ★★★☆☆

まあまあ

思ってたより柔らかかったです。これでハードなら、柔らかいものは底が感じられるのではと心配。一応底付き感はありませんが、相当入ります。

引用:ニトリネット【公式】

※柔らかさを心配されている方の意見です

素材的に通気性があまり良くないのもこのトッパーの難点です
通気性が悪いと、カビの原因になりますので、衛生的によくないだけではなく体調を崩す原因にもなってしまいかねません。
一見プレミアムと書いて良さそうなこちらのトッパーはあまりオススメしません。

ニトリ公式サイトはこちら

トッパーとマットレスとの違い

使い方にも書いたようにトッパーは「マットレス」です。
普段私たちが使っているマットレスとの大きな違いは「厚み」にあります。

以下にその違いをまとめてみました。

厚み 用途 寿命 価格
マットレス 10cm以上 1枚で使う 5〜7年 4〜10万円
トッパー 3〜5cm 重ねて使う 1〜3年 1〜3万円

厚みが薄いことによりへたりやすく、寿命が短かったり価格が安価であるなど、マットレスとの違いがあります。

コウ
コウ
5cm以上の厚みがあり安価なニトリの高反発マットレストッパーは
コスパがとても良いと言える1つの理由になりますね!

トッパー、ベッドパッド、敷きパッドの違い

トッパー以外にも、マットレスの上に敷くアイテムとしてベッドパッド、敷きパッドがあります。

 

 

 

 

 

 

敷きパッド             ベッドパッド
引用:楽天市場           引用:楽天市場

見た目としては、3つともほぼ変わらないです。使う目的等で比較したところ、下記になります。

目的 厚み 寝心地の変化
トッパー 寝心地を変える 3〜5cm 大きく変わる
ベッドパッド 汚れや痛みの保護 1〜2cm 少しだけ変わる
敷きパッド 肌触りや吸汗速乾 数mm〜1mm 変わらない

種類によって、目的が大きく違います。
人によってはマットレス+トッパー+ベッドパッドというように目的に応じて組み合わせる方もいらっしゃるようです。

 

トッパーは高反発と低反発どちらが良いのか?

世の中には高反発と低反発と呼ばれるトッパーが出回っています。
現在の流行としては高反発トッパーが良いとされています。

実際にニトリネット(オンラインショップ)を見てみると、低反発トッパーの方が数多く売られているのです。

「高反発トッパーと低反発トッパーどちらがいいか?」この答えは「どちらとも言えない」というのが本当のところです。
なぜならば、体型も好みも異なる一人一人に合わせたものを作るという事は難しいことだからです。

ですから、少しでも自分の特徴や好みに合わせて睡眠環境を選んでいけると良いです。高反発、低反発それぞれのメリット・デメリットは下記になります。

高反発マットレスのメリット・デメリット

高反発のメリット 高反発のデメリット
反発力があり寝姿勢が安定する 硬く腰を痛めてしまう人もいる
寝返りが打ちやすくなる 値段が高いものも多い
体圧分散性に優れている
通気性が良く蒸れにくいものが多い
軽量のものが多い

高反発のマットレスは、高反発というだけあり“しっかり”としたものです。
弾力性があるので、下記の方にはオススメです。

  • 体が痛いという方
  • 腰痛を持っているという方
  • スムーズに寝返りがしたい方

 

反対に、体重が軽い人は弾力性に負けてしまい腰や体を痛めてしまいかねないため、高反発はオススメできないです。

マットレスが低反発だからといって安易に高反発を買おうと思わずに、まずは自分自身に何が合うのかを見極めることが正しい選び方となります。

低反発マットレスのメリット・デメリット

低反発のメリット 低反発のデメリット
柔らかく包み込むような寝心地 寝返りが打ちにくい
体圧分散性が高い 変形量が多くへたりやすい
抜群の衝撃吸収力 寒い時期は硬くなることがある
横向きねでも寝姿勢が安定 蒸れやすい
重い

とにかく柔らかさが特徴のマットレスですので、
沈み込み、寝ている間の動きを安定させる効果があります。下記の方にオススメです。

  • マットレスが硬すぎて朝起きると体が痛い方
  • 高齢者の床ずれ(褥瘡)対策に
  • 体重がかなり軽めの方

 

高反発とは反対に、体重が重い人はそれだけ変形量が多くなりますので底つきが感じられたり、体をうまく支えられずに体を痛めてしまう可能性があります。
また、季節に左右されやすいのもデメリットです。
蒸れやすさは寝苦しさはもとより、カビを生えさせる原因となり、衛生的にも健康的にも害を及ぼす原因となってしまいます。

コウ
コウ
どちらも良し悪しがあるので悩みますね。

正しい寝姿勢と体圧分散性

快適な睡眠には「寝返りが重要」です。なぜ寝返りはそれほど重要視されているのか、寝返りのメリットをまとめました。

  • 脳や体をきちんと休めるためのリズムを作る

良質な睡眠は浅い眠りのレム睡眠、深い眠りのノンレム睡眠が規則正しく繰りされることが重要です。寝返りが、この2つを切り替えるスイッチになっています。

  • 血流をよくする

寝返りをすることで一定の方向に体の圧力がかかることを防ぎ、血流の悪さから起こる体の痺れや凝りから守ります。

  • 体温を保つ

布団の中の温度や湿度を寝返りによって調節します。これにより、寝ている時の体温を保つことができます。

寝ている間は無意識ですので、体を守ろうとする無意識的な動作です。
これを、正しく行うために必要なのが下記になります。

  • 正しい姿勢
  • 体圧分散性

これまでの話しの中に「正しい姿勢」「体圧分散性」という言葉が何回か出てきました。
この話し、寝具を見極める時には1番重要な話になります。
この寝姿勢がマットレスのみで保たれているならば、正直なところお金をかけてトッパーを買う必要はありません

逆を言えば、マットレスの寝心地にどこか違和感を感じている人はぜひトッパーを使用して欲しいと思うくらい大切なことです。
(耐久性を持続させるには、もちろんトッパーを使用していただくことをオススメします)

正しい寝姿勢とは?

人の体はまっすぐに立っている時、背骨S字を描いています。
これが猫背であったり、反対に反り腰であったりした場合に皆さんの足腰、首など全身の状態は
決して良い状態ではないと言えます。
つまり、背骨がS字に自然のまま保たれているその形状が寝ている状態でも保たれていると、自然な寝姿勢と言えます。
これにより、睡眠時に身体に掛かる負担を減らすことができます。

引用:日本睡眠化学研究所

体圧分散性とは

そして、この自然な寝姿勢を保つために必要なのがマットレスの体圧分散性です。
体圧分散性とは、寝ている時寝具にかかる各部分の圧力を均等に分散させようとする力のことを言います。

引用:日本睡眠化学研究所

画像を見ていただくとわかる通り、寝ている時には胸や背中は33%、腰や尻に至っては44%もの圧力がかかっているということが分かりますね。

もしも体の部分の重みに合わせて歪んでしまう寝具であったら、仰向けの場合、1番重い腰や肩が沈み込み、変な姿勢をとることになります。
その部分や、他の部分に負担がかかることになるのです。

そのため、体圧をうまく分散できるマットレスや、マットレスの機能が不十分であればトッパーで補うことで正しい姿勢をとることができます。

つまり、高反発と低反発、どちらが良いということは正しい姿勢を取れるのか、寝返りが打てるのかというところを見ていただき検討をしていただきたいと思います。

ニトリで自分にあったトッパーを見極めるには

自分に合ったトッパーを見つけるには一般的に以下の点を意識すると良いです。

  • 通気性の良いもの
  • 厚みは5cm以上のもの
  • 耐久性に優れているもの

これをニトリ製品に当てはめて考えてみましょう。

通気性に関して 選ぶなら

  • 高反発マットレストッパー(デオ)
  • 高反発マットレストッパー(デオドラエアー7H)

を選ぶと良いです。

厚みに関して 選ぶなら

  • 高反発マットレストッパー(デオドラエアー7H)
  • 高反発マットレストッパー(プレミアム)

を選ぶと良いですね。4cmのもののみにN(ニュートン)表記がされており
薄くても目に見えて硬めであることが分かりますが、
ウレタンは使っているうちに柔らかくなる性質がありますので、すぐにへたってしまうことが考えられます。

トッパーはマットレスよりも寿命が短いアイテムですので、せっかく買ったのにすぐに底つき感が出てきた…というのはとても悲しいことです。
ですので、厚みの観点からは上記の2つのうちどちらかを選ぶと良いでしょう。

耐久性に優れているかどうかは残念ながら表記がなされていないため、一般的な数字である全て同じ1〜3年として見ておきましょう。

これに加えて、
ニトリには店舗とオンラインショップの2通り購入の仕方があります。

店舗で購入する場合

当たり前のことかもしれませんが、実際に触ってみることはとても大切です。
「高反発」といっても、商品によって反発力は異なります。

また、実際に触ってみる時には面で必ず押しましょう
具体的に言えば、手のひらか腕を使って押してみるということです。

トッパーの場合、
マットレスのように上に横になって体感をするということができません。
しかしながら、実際に眠る時は体がトッパーに対して面で当たっていますよね。

指で押すと「え?これが高反発?」というくらい、柔らかく凹んでしまいますので
実際使った時のイメージができません。

ですから、横になる時のイメージを持って触ると良いです。

ニトリネットで購入する場合

オンラインショップで購入する場合は実際に店舗で体験をした後の方もいるかとは思いますが、
ネットの評判や画像、説明だけをみて購入検討される方もいらっしゃるのではないかと思います。

そのような方には、ご自分の体重を一つの指標として選ぶことをオススメします。

ニトリの硬さ表記には「柔らかめ」「普通」「硬め」があります。
高反発マットレストッパーは「硬め」のみになります。

  • 柔らかめ…40kg以下の方にオススメ
  • 普通………40kg〜70kgの方にオススメ
  • 硬め………70kg以上の方にオススメ

このように内訳をすることができますので、場合によっては高反発ではなく低反発や、「普通」と書かれている硬さのものを選ぶと良いでしょう。

ニトリの保証について

ニトリの高反発マットレストッパーは全て1年保証がある

引用:ニトリネット【公式】

ニトリの高反発マットレストッパーは、すべて1年の品質保証がついています。
トッパー自体が1〜3年と非常に寿命の短い商品。
普通に使っていても、傷んだり、へたる事は間違いないため「ん、何かおかしいな?」とはじめに気づいた時に相談ができ、なおかつ場合によって保証がつくのは有難い事です。

店頭では保証書が付きますが、ニトリネットで購入される場合は送付されるメールが保証書がわりになりますので、大切に取っておきましょう。

また、トッパーは配達受け取りも可能です。
もしも配達の日程を変更した場合は、自分で変更を申請しない限り元々の日付から1年間になりますので、注意が必要です。

無償保証の条件は以下の通りです。

保証期間内に取扱説明書に準じた使用方法で故障や不具合が起きた場合に無償で修理や交換をしてもらえる

引用:ニトリネット【公式】

ただし、このような場合は保証がされず、有償保証になりますので注意しましょう。

  • 配達後の落下による故障や損傷
  • 使用方法が守られない状態での故障や損傷
  • 自然災害などの外的要因による故障や損傷
  • 保証書の提示がなく確認が取れない場合
  • クッション材のへたり
  • 日常の使用によって起きた摩擦、傷、汚れ、退色など

引用:ニトリネット【公式】 よりトッパーに関わる部分を抜粋

なお、保証書は日本国内のご家庭で使用した場合に有効とされています。

 

ニトリは14日間の返品、交換保証がある

ニトリの高反発マットレストッパーは、
「14日以内」であれば返品、交換をすることができます。

楽天市場にもニトリの公式店舗がありますが、返品、交換保証については書かれておりませんので保証があるかは定かではありません

ですので、不安な方は公式ページで購入されるのが良いでしょう。

次のような商品の交換や返品はできないとされています。

  • 繰り返し使用された商品
  • 開封後の衛生用品(トイレ用品)
  • お客様の都合により加工された商品
  • 消耗品(電池、電球、クリーナー、スキンケア商品)
  • オーダー商品
  • 組み立て途中、あるいは組み立て後の商品

開封後の衛生用品についてはトッパーも当てはまるのではと不安になりますが、その点については書かれていませんでした。

ですので、返品交換をされる場合には問い合わせることをオススメします。

 

店舗での購入の場合

レシート、商品を持参の上店舗へいきましょう。
クレジットカード支払いの場合はカード(本人名義)、クレジットカード控えも持参ください。

レシートを紛失した場合はメンバーズカードをお持ちであれば返品可能です。

また、購入した店舗へ行けない場合でも時間は少しかかりますが近くの店舗にて手続きを受けることができます。

返品の場合は返金保証、交換はその店舗の商品との交換となります。

ニトリネットでの購入の場合

ニトリネットで購入の場合は、
全国のニトリ店舗でも返品、交換を受け付けてもらえます。
ただし、系列店のデコホームでは出来ないので注意しましょう。

また、交換は実店舗のみになります。

持参するものは以下の通りです。

  • 返品交換する商品とパッケージ
  • 購入もしくは出荷完了メールの画面
  • 購入時のメンバーズ会員番号

店舗への持ち込みが困難な場合はお問い合わせフォームかニトリまで電話をすると、連絡から3〜7日以内に返送手続きをニトリが行ってくれます。

電話の際は以下のことを伝える必要があります。

  • キャンセル理由
  • 返品希望商品
  • 数量
  • 回収希望日

キャンセル理由によっては、返品、交換が出来ませんので、いま一度注意してご覧ください。

ニトリ公式サイトはこちら

まとめ

最初に皆さんが不安に思うデメリットは、下記になります。

  • 臭いが気になる
  • ホルムアルデヒドを含んでいる

特にお子さんがいらっしゃる方は注意が必要です。

しかし、体に害のないレベルをしっかりと確認し販売はされていますので、それほど過敏になる必要もないと言えます。

それ以上に購入されるメリットが多くあります。

  1. 安価である
  2. 寝返りが快適に打てる適度な反発力がある
  3. 厚みがある
  4. ズレ防止のゴムがついている
  5. 衛生面に優れている
  6. 店舗でもネットでも購入できる
  7. 品質保証があり安心出来る
  8. 14日間の返品が可能

 

また、トッパーについて、トッパーとマットレスの違いや、高反発、低反発のどちらが良いのかというお話しもしました。

高反発、低反発のどちらが良いかは体型や好みによってそれぞれ異なります。
また、1番大切なのは体圧分散がしっかりとされ、正しい寝姿勢が取れていること。
そして、それにより寝返りがスムーズに打てているということです。

ですので、ご自分の状態に合わせて選んでいただきたいと思います。

私の腰痛が治った方法


当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。

しかし、23歳の時に腰痛に良いマットレスに変えてからは、
腰の状態がすこぶるよくなり、3年たった今では腰痛に悩まされることはなくなりました。

マットレスで100%腰痛が治るとは一概には言い切れません。

しかしマットレスが自分に合ってないと、腰痛を悪化させてしまうことは100%間違いないです。

人は、1日の三分の一の時間を睡眠に使います。

その三分の一の時間を、
自分に合わないマットレスで腰を痛めて過ごすのか?
腰痛改善に良いマットレスで治療しながら過ごすのか?

私は後者でした。
そして後者を選ぶことで腰痛を改善させました。

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マットレス会社に忖度せずに、自分の肌で感じたものや、徹底的に口コミを分析した情報を、つつみ隠さず話しています。

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