こんにちは、コウです。
さまざまなマットレスがたくさんある中で、「高齢者向けのマットレスはどういうのがいいんだろう」と考えた事ありませんか。
歳を重ねると共に筋力が低下したり、睡眠の質が悪くなってしまう傾向にあります。
適したマットレスで寝ないと腰痛を引き起こしてしまったり、それ以上に危険が及んでしまう可能性もあります。
いくつになっても生活する中で睡眠はとても大事なので、身体の負担にならないマットレスで眠りたいですよね。
高齢者の方に適したマットレスの硬さや、マットレスを選ぶ際の基準をまとめてみました。
高齢者向けに適したマットレスの硬さは?

高齢者の方が硬いマットレスで寝てしまうと「腰痛を引き起こしそう」と思われる方もいるでしょう。
しかし、実際は硬いマットレスが推奨されています。
また、「柔らかいマットレスがいいのでは」と思われる気持ちもわかりますが、柔らかすぎてしまうのも問題です。
一番ベストなのは、硬いマットレスです。
人は歳をとるにつれ、横になることが増え、体力が衰えてきます。
寝ている間にも身体に負担がかかっているというケースも考えられます。
その為に、寝返りが打ちやすく、体圧分散が出来る硬いマットレスがオススメなのです。
マットレスの種類は7種類!それぞれの特徴は?

高齢者の方が使用するマットレスを選ぶ際に、何を重視に選んだらいいのか分からない人は多いのではないでしょうか。
まず始めに、マットレスの種類について順に説明していきます。
- ポケットコイルマットレス
- ボンネルコイルマットレス
- 高反発ウレタンマットレス
- 低反発ウレタンマットレス
- 高反発ファイバー
- ラテックス
- ウォーターベッド

マットレスの種類について順に説明していきます。
ポケットコイルマットレス(硬さレベル:★★★)
ポケットコイルマットレスは、弾力性があり身体をしっかり支えてくれる構造となっているのでフィット感があります。
マットレスで気になる通気性ですが、比較的ムレやすく湿気対策が求められます。
良質な素材のポケットコイルマットレスを選ばないと早い段階で劣化しやすくなってしまう可能性も。
ボンネルコイルマットレス(硬さレベル:★★★★★)
ボンネルコイルとは、マットレスの中の構造がコイル同士が連結しているので布団に近い寝心地といわれるほどです。
耐久性に優れていますが、マットレスの上に乗った時に少し動くだけでも大きな音がするので気になる方もいるでしょう。
以前、友達のお家に遊びに行かせて頂いた時に、「ボンネルコイルのマットレスかな」と素人の私でもボンネルコイルマットレスだと気づくくらいです。
高反発ウレタンマットレス(硬さレベル:★★★★)
身体を跳ね返す力が強く、身体が沈みこまないようにしてくれるので寝返りが打ちやすいという事が特徴です。
寝ている間の姿勢も保ってくれるので高反発ウレタンマットレスを支持する人が多く、人気です。
ちなみに私も高反発ウレタンマットレスを使用しているのですが、熟睡が出来、朝の目覚めが気持ちいいです。
低反発ウレタンマットレス(硬さレベル:★★)
低反発ウレタンマットレスは、高反発ウレタンマットレスに比べ、柔らかい素材で身体がフィットする感覚です。
人によって好みは分かれますが、低反発ウレタンマットレスは寝心地がいいという口コミが多く、快眠効果が期待できる印象です。
高反発ファイバー(硬さレベル:★★★★)
高反発ファイバーは、マットレスの中でも通気性が優れていて、水洗いが出来るという所が魅力に感じられます。
マットレスというと洗えないものがほとんどで衛生面が心配されますが、高反発ファイバーは心配入りません。
高反発ファイバーは寝心地というよりも、暑い夏季の時期に寝苦しくならないよう涼しく眠りたいという人向けです。
ラテックス(硬さレベル:★★)
ラテックスはヨーロッパ中心に人気で日本ではまだあまり知られていないマットレスです。
ゴムの木から採取された樹液が原材料としており、弾力性と柔らかい素材のマットレスで、ヨーロッパでは絶大の支持を得ています。
寝心地がとてもいいという口コミを見たのでぜひ体感してみたいものです。
ウォーターベッド(硬さレベル★)
マットレスの中に、水が入っています。
ベッドの上に乗ると水の上を歩いているかのように思え、硬いマットレスが苦手という方向けです。
しっかりと身体を支えてくれ、水を使用しているという事もあり体感温度が通常のマットレスに比べひんやり感じられるので横になるだけで寝落ちしてしまいそうになります。
マットレスを選ぶポイントについて紹介している記事があるのでこちらもチェックしてみて下さい。
高齢者の方に適したマットレスを選ぶ基準は3つ!

高齢者の方向けに適したマットレスを選ぶ基準は3つあります。
- 寝返りがしっかり出来るのか
- 自然な体勢で眠れるか
- 起き上がりやすいか
寝返りがしっかり出来るのか
柔らかいマットレスの良さは寝心地がいいことです。
しかし、高齢者の方には柔らかいマットレスだと寝返りがしにくいので身体に負担がかかってしまいます。
寝返りがしっかり出来ないと、腰痛を引き起こしてしまったり、血流が悪くなってしまいます。
高齢者の方にとって寝返りはとても大事な事なのです。
自然な体勢で眠れるのか
高齢者の方は、仰向けになる姿勢がとても辛い体勢です。
心臓や肺に負担がかかってしまうので、楽な姿勢で寝られるという事が快眠へと繋がるのです。
上記でも説明したように、柔らかいマットレスは寝返りが打ちにくいので硬いマットレスをオススメしているのです。
起き上がりやすいか
高齢者の方が少しでも楽に起き上がれるかを重視してマットレスを選ばなければなりません。
起き上がりやすいマットレスというのは、身体が沈みこまないマットレスです。
硬いマットレスならマットレスが安定し、身体を跳ね返してくれる要素を持っています。

上記の事を踏まえて、介護が必要としていない高齢者の方は体圧分散に優れていて寝返りがしやすい高反発ウレタンマットレスがオススメです。
高反発ウレタンマットレスは、身体が沈み過ぎず、しっかり身体をサポートしてくれるのです。
まとめ
高齢者の方に適したマットレスの硬さは硬めのマットレスという事が分かりました。
マットレスの種類は、
- ポケットコイルマットレス
- ボンネルコイルマットレス
- 高反発ウレタンマットレス
- 低反発ウレタンマットレス
- 高反発ファイバー
- ラテックス
- ウォーターベッド
上記の7種類があり、それぞれの特徴も知る事が出来ました。
高齢者の方に適したマットレスを選ぶ基準は、
- 寝返りがしっかり出来のか
- 自然な体勢で眠れるか
- 起き上がりやすいか
上記の事を考えた時にオススメ出来るマットレスは、高反発ウレタンマットレスです。
これから購入を考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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この記事を読めばどんなシーツを買ったら良いか、どんな種類があるかなど介護防水シーツについての様々なことがわかります!
私の腰痛が治った方法
当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。
しかし、23歳の時に腰痛に良いマットレスに変えてからは、
腰の状態がすこぶるよくなり、3年たった今では腰痛に悩まされることはなくなりました。
マットレスで100%腰痛が治るとは一概には言い切れません。
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