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敷布団とマットレスは併用できる?それぞれの特徴と併用時の注意点

こんにちは、コウです。

今使っている敷布団やマットレスでは厚みが足りず、朝起きた時に体が痛い・・・
「じゃあ敷布団とマットレスを併用してみよう!」と思ったことはありませんか。

イマイチ寝心地が良くなく「併用すれば寝心地を改善できるかも」と考えているかもしれません。

しかし、敷布団とマットレスを併用すると寝心地を改善するどころか、かえって寝心地が
悪くなってしまったり、体が痛くなってしまう原因になりかねません

そうなれば、睡眠の質も低下し、疲れが取れにくくなったりと悪循環です。

今回は、敷布団とマットレスの違いや、それぞれのメリット・デメリットについて
解説していきます。

また、「どうしても敷布団とマットレスを併用したい」という方のために、
敷布団とマットレスを併用する場合のポイントも紹介していきます。

寝心地を改善し睡眠の質が上がれば、疲れを翌日に残すことなく、毎朝スッキリ目覚める
ことができるようになるでしょう。

 

目次

敷布団とマットレスの特徴をそれぞれ把握しよう

まずは、敷布団とマットレスにはそれぞれどんな特徴があるのか、
違いを把握しておきましょう。

敷布団とマットレスには、それぞれメリット・デメリットがあります。

敷布団 マットレス
メリット
  • 折りたたんで収納できる
  • 天日干しができる
  • 体圧分散を適切に行ってくれる
  • 吸湿性に優れている
  • 敷布団より耐久性が高い
  • 厚みがあるので底付感を感じにくい
  • 寝姿勢を保持してくれる
  • 通気性に優れている
デメリット
  • 毎日の上げ下ろしが大変
  • マットレスよりへたりやすい
  • へたってくると底付感を感じる
  • 天日干しができない
  • 重いので動かすのが大変
  • 素材によっては蒸れやすい

敷布団とマットレスを比較する際、大きく分けて4つのポイントがあります。

敷布団とマットレスの比較ポイント4つ
  1. 収納ができるか
  2. 天日干しができるか
  3. 厚み
  4. 吸湿・放湿・通気性

1.収納ができるか

部屋を広く使いたい場合、収納できるかどうかは大きなポイントです。
敷布団は折りたたんで収納することができるため、収納性を重視するなら
敷布団にメリットがあります。

マットレスの場合、ベッドマットレスや厚めのマットレスは折りたたむことができませんが、
3つ折りや4つ折りできるタイプのものなら収納できます。

中には6つ折りにできるマットレスもありますよ。

ただ、毎日収納する場合上げ下ろしが大変なので、高齢の方や力の弱い女性には
重労働かもしれません。

2.天日干しができるか

敷布団は天日干しができますが、マットレスは陰干しが基本です。

晴れた日に布団を干して、お日さまの匂いがする布団はとても気持ちいですよね。
マットレスは天日干しができないものが多いので、敷布団ならではのメリットです。

厚みのあるマットレスは、干すのも大変な作業です。
ただ、本来マットレスは通気性がいいので敷布団のように干す必要がありません

「布団を毎回干すのは面倒」

という人は、マットレスの方が干す手間を省けるのでおすすめです。

3.厚み

敷布団とマットレスでは、マットレスの方が厚みがあります。
厚みがある分マットレスの方が底付感を感じにくいので、腰痛の人や体重が重い人は
マットレスの方がよいでしょう。

また、敷布団は吸湿性が高く天日干しをしないと湿気で厚みもなくなってきてしまいます。

ぺちゃんこになってしまった敷布団で寝ていると、体をしっかり支えられず起きた時に
体が痛くなってしまう原因になります。
そのため、敷布団がぺちゃんこにならないようにメンテナンスすることが必要です。

厚みを保持するためには、こまめに天日干しをし、湿気を取り除くようにしましょう。

4.吸湿・放湿・通気性

敷布団は寝ている間にかく汗を吸ってくれる吸湿・放湿性に優れています。

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれています。
それだけたくさんの汗をかくなら、しっかり汗を吸い取ってもらいたいですよね。

また、日本は湿気が多い国のため、吸湿性に優れた敷布団は
日本の気候に適している寝具だと言えます。

しかし、通気性に関しては敷布団よりマットレスの方が優れています
通気性が悪いと蒸れてしまって寝苦しく感じることもあるため、
汗っかきの人や暑がりの人はマットレスのほうが寝心地良く感じるでしょう。

コウ
コウ
敷布団もマットレスも、それぞれメリット・デメリットがあるのでポイントを抑えておきましょう!

 

敷布団とマットレスを併用している人は意外と多い

  • 新しく敷布団やマットレスを買ったけど、イマイチ寝心地が良くない
  • 布団がへたってしまって寝心地が悪くなってしまった
  • 朝起きると肩こりや腰痛がひどい

そんなとき、マットレスと敷布団を重ねて使ってみよう、と思ったことはありませんか。

調べてみると、「併用した方が体によさそう」だったり、「そもそも併用するもの」だと
思っている人が多くいることがわかりました。

私の友人も、「マットレスの上に直接寝る」というのに違和感があったそうで、
特に疑問を持つことなくベッドマットレスの上に敷布団を敷いていたそうです。

しかし、そもそも敷布団とマットレスは併用することを想定して作られていません。
そのため、安易に重ねて使用すると逆に寝つきが悪くなったり、
腰痛や肩こりなどを引き起こしたりする原因になってしまうこともあります。

 

敷布団とマットレスは併用しないのがベター

敷布団とマットレスの併用をおすすめしている方も中にはいますが、
敷布団とマットレスの併用は基本的にはおすすめ出来ません。

マットレスは直接、人が寝る事で体圧分散や吸湿性、放湿性といった機能が働く事に対し、
敷布団を敷いてしまったら寝心地が良くなるどころか悪影響になりかねません。

併用がおすすめできない理由
  • 体圧分散性の効果が発揮できない
  • 寝姿勢が悪くなる
  • カビが生えやすくなる

体圧分散性の効果が発揮出来ない

敷布団やマットレスの優れた機能である「体圧分散性」が、併用する事によって
効果が発揮されなくなってしまいます。

寝ているとき、腰や背中には多くの体圧がかかっています。

敷布団やマットレスには、この腰や背中に多くかかっている体圧を
分散してくれる効果があります。

しかし、併用してしまうことでこの効果がうまく発揮できなくなってしまうのです。
せっかく快適に眠れるようにマットレスを購入したのに
効果が発揮されないとなると勿体ないですよね。

寝姿勢が悪くなる

理想の寝姿勢は、背中のS字カーブがしっかりと保たれている状態です。
この状態を維持するには、反発力があり体をしっかり支えてくれる敷布団や
マットレスを使用することが必要です。

しかし、敷布団とマットレスを併用してしまうと、寝たときに布団が
柔らかくなりすぎてしまい、寝返りがしにくくなってしまいます。

寝姿勢も悪くなってしまう事から、腰痛を引き起こしてしまうケースも考えられます。

マットレスだけでも十分な寝心地を体感できるかと思いますが、敷布団も敷いたら
もっと寝心地が良くなるのでは
と併用したくなる気持ちもわかります。

しかし、逆効果となってしまうので気をつけましょう。

敷布団やマットレスは併用する為に作られていないのです。

身体を痛めたり、悪影響が及ばないためには敷布団とマットレスは単体で使用する事です。

コウ
コウ
敷布団とマットレスを併用したら寝心地がもっと良くなるって思っていました。

カビが生えやすくなる

敷布団とマットレスを併用する事によって、カビが発生しやすくなります。

毎日寝ている間に汗かいてしまうというのは自然現象なので
汗をかかないようにするというのは無理な話です。

特に小さなお子さんがいる家庭ではわかりやすいかと思いますが、
お子さんの汗のかき方は目で見てすぐわかりますよね。

カビが発生してしまう主な原因は、「湿気」です。

もともとは敷布団とマットレスには吸湿性や放湿性の機能がついており、
衛生面でも安心出来るように設計されています。

また、敷布団とマットレスは本来なら単体で使用したほうがいいものです。

敷布団とマットレスを併用した事によって、
吸湿性や放湿性に優れていたものであっても機能が発揮されず、湿気がこもりやすく
なってしまうのでカビが生えやすい状態を作ってしまう事になるのです。

乾燥対策をしっかりすれば、カビは防げるかのしれませんが、カビが発生してしまう
かもしれないというリスクを抱えたくないなというのが正直なところです。

 

どんな敷布団やマットレスなら併用できる?

上記では、敷布団とマットレスの併用をおすすめ出来ないと説明しましたが、
中にはどうしても敷布団とマットレスを併用したいと考えている方もいるでしょう。

私も、マットレスが硬すぎて身体が痛くなってしまった時に
敷布団とマットレスを併用したいなと思った事があります。

マットレスが硬くて身体が痛いと感じている方もいらっしゃいました。
せっかくの睡眠の時間に身体が痛くなってしまうのでは辛すぎますよね。

敷布団とマットレスを併用する際のに相性のいいマットレスを紹介します。

相性のいいマットレス
  • ファイバーマットレス
  • 薄いトッパー

ファイバーマットレス

引用サイト:Amazon

自宅でマットレスは洗えないものが多い中で丸洗い出来るのが特徴
ファイバーマットレスは通気性が良く、反発力が優れています。

敷布団とマットレスを併用すると単体で使うよりも通気性が悪くなりがちですが、
ファイバーマットレスなら抜群の通気性で子のデメリットを解消してくれます。

また、薄いファイバーマットレスは単体で使うと底付感を感じたりすることがあります。

そのため、底つき感を感じた際には敷布団と併用して身体の負担を軽減しましょう。

薄いトッパー

引用サイト:magniflex

トッパーは、正式にはマットレストッパーと呼ばれます。

マットレスと併用して使用するもので、マットレスがへたってしまったり寝心地が
悪くなってしまった際に、寝心地を改善するために使用します。

できれば、マットレスのへたりを感じて寝心地が悪くなってきたら
マットレスを買い替える事がベストですが、決してマットレスは
気軽に買い替えれるものではありません。

そのような時にお手軽に購入出来るのがマットレストッパーです。

敷布団とマットレスを併用するなら、厚みが3cm前後の薄いトッパーが好ましいです。

敷布団と併用して使用できるタイプのものも販売されているので、
今使用している敷布団に重ねて使用するならトッパーを購入するとよいでしょう。

 

敷布団とマットレスを併用するなら、敷く順番がポイント!

 

敷布団とマットレスを併用する場合、敷く順番にポイントがあります。

基本的には、敷布団の上にマットレスがくるようにするのがおすすめです。

マットレスの上に敷布団を敷くと、マットレスの最大の特徴である「寝姿勢の保持」の
効果が発揮できません。
また、寝返りがしにくくなったり身体に負担がかかってしまうので避けましょう。

ちなみに敷布団の上にマットレスを敷く時は薄い3cm~5cmくらいのマットレスがいいです。
10㎝以上厚みのあるマットレスと敷布団を重ねて使っても、ほとんど効果がありません。

私も以前、マットレスを購入しに寝具屋さんに、「敷布団をマットレスに敷くこと出来ますか」
と聞いたところ、店員さんは

店員さん
店員さん
薄いマットレスなら併用して使う人もいます

とおっしゃっていました。
厚みのあるマットレスは、単体で使うことが前提に作られているので、併用する場合は
薄めのマットレスで併用しましょう。

併用するときはカビ対策を!

敷布団とマットレスを併用してしまうとカビが発生しやすくなると伝えましたが、カビを発生させないようにする為の方法を紹介します。

敷布団やマットレスのカビ予防
  • すのこを敷く
  • 使用する時以外は片付ける
  • お天気が良い日は天日干し

すのこを敷く

敷布団やマットレスを床に直置きにしていませんか。
敷布団やマットレスがカビてしまう理由の1つは床に直接寝ている事です。

寝ている間にかく汗を敷布団が吸収してしまうので、湿度が高い状態になり
カビの栄養分となってしまいます。

しかし、すのこを敷いてワンクッションおく事で通気性が良くなりカビ予防に繋がります。

私も一人暮らしをした時に新しく寝具を購入した時に
「すのこも絶対必要だよ」と母親に言われたのを思い出します。

使用する時以外は片付ける

カビてしまう原因は敷布団の敷きっぱなしともいわれます。

フローリングの床は熱がこもりやすい事から湿度が上がってしまい、床と敷布団の温度差で
結露が出来てしまうので、カビが発生しやすい環境となってしまうのです。

想像しただけでゾッとしますよね。

一番ベストなのはこまめに敷布団を洗う事ですが、
なかなか毎回洗うのは大変…という方もいるでしょう。

こまめに洗わなくても肝心なのは、敷布団を使用しないときには片付ける事を意識しましょう。

お天気が良い日は天日干し

湿気が原因でカビてしまうのなら、通気性を良くする事をが大事です。

曇りの日や、風の強い日など干せない時は仕方がないですが、
風のない晴れた日には敷布団を干すようにしましょう。

しかし、天日干しをする時間が長いと敷布団の状態が悪くなってしまう可能性があるので、
1時間後にはしまうようにするのが適切です。

私も敷布団を干せるときには天日干ししています。
こまめに敷きマットを洗い換えしたりと、カビが生えないように気をつけています。

マットレス(敷布団)のカビ対策の記事もぜひチェックしてみてください。

 

まとめ

敷布団とマットレスの併用はおすすめ出来ないという事が分かりました。

おすすめ出来ない理由は、

  • 体圧分散性の効果が発揮できない
  • 寝姿勢が悪くなる
  • カビが生えやすくなる

せっかくのマットレスの優れた機能が敷布団と併用した事によって発揮されずに
寝心地が良くなるどころか悪くなってしまいます。

敷布団とマットレスは本来、併用し使用されるものとして設計が考えられておらず、
単体として使用されるものです。

しかし、どうしても敷布団とマットレスを併用して寝たいという方もいます。
敷布団やマットレスに横になると身体が痛く感じたり、
不調を訴えるようになった場合に併用する方も多いです。

そんなときは、敷布団の上にマットレスを敷くようにして併用してみましょう

敷布団とマットレスを併用するに適している相性の良いマットレスは、

  • ファイバーマットレス
  • 薄いトッパー

どうしても併用したい場合は、硬めのマットレスや薄いトッパーを使用しましょう。

厚さが10㎝以上あったり、柔らかいマットレスと併用すると寝返りが打ちづらくなり、
腰をさらに痛めてしまう可能性も考えられます。

また、敷布団とマットレスを重ねて使用する事で
通気性が悪くなってしまうというデメリットもあります。

通気性が悪くなるという事は湿気が多くなり、カビの発生がしやすい状態
という事なので十分に注意が必要です。

敷布団とマットレスのカビ予防は、

  • すのこを敷く
  • 使用する時以外は片付ける
  • お天気が良い日は天日干し

上記の事を意識していればカビは防げます。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

私の腰痛が治った方法


当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。

しかし、23歳の時に腰痛に良いマットレスに変えてからは、
腰の状態がすこぶるよくなり、3年たった今では腰痛に悩まされることはなくなりました。

マットレスで100%腰痛が治るとは一概には言い切れません。

しかしマットレスが自分に合ってないと、腰痛を悪化させてしまうことは100%間違いないです。

人は、1日の三分の一の時間を睡眠に使います。

その三分の一の時間を、
自分に合わないマットレスで腰を痛めて過ごすのか?
腰痛改善に良いマットレスで治療しながら過ごすのか?

私は後者でした。
そして後者を選ぶことで腰痛を改善させました。

このサイトでは30種類以上マットレスの体験をしてきた私が、
マットレス会社に忖度せずに、自分の肌で感じたものや、徹底的に口コミを分析した情報を、つつみ隠さず話しています。

良いものは良い。ダメなものはダメ。事実のみを書いています。

そんな私が本気で厳選した腰痛に良いマットレスをこの記事では紹介しています。

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