こんにちは、コウです。
今日は、マットレス(敷布団)のカビ対策について徹底解説していこうと思います。
春から夏に向けての時期に、特に気になるのが敷布団やマットレスにでるカビですよね。
私もこれまで何度もマットレスにつくカビについて悩まされてきました。
ただ、マットレスに付着してるカビを放置していると、
睡眠中にカビを吸い込んでしまい、アレルギーや咳を引き起こす原因になりかねません。
(※免疫が落ちている人や、赤ちゃん高齢者の場合はなお危険)
だからこそ、マットレスのカビ対策は頻繁にチェックし、
つねに快適な環境を作ってあげることが必須です。
マットレスを清潔な状態に保っておくと、
健康に害を及ぼさないのはもちろんのこと、
きれいなマットレスで気持ちよく眠れるので
起きた後の気持ちもすっきりし、快適に一日を過ごせること間違いなしです。
ということで、この記事ではマットレスにカビが生えてしまった時の対策や、
マットレスにカビが生えないための予防策について書いていきます。
目次
マットレス(敷布団)についたカビを除去する方法
まず、カビを除去する方法は大きく分けて3通りあります。
- カビ除去スプレーを使う
- 消毒用エタノールを使う(マスクとゴム手袋必要)
- 専門業者に依頼する
カビ除去スプレー
カビ専用の除去スプレーを使えば、いとも簡単にカビの除去ができます。
ちなみにカビ専用の除去スプレーは、市販のもので十分です。(激落ちカビスプレー、カビソフト除去スプレーなど)
使い方も簡単で、マットレスに生えたカビ部分にスプレーをかけて30分ほど放置するだけ。
この場合だけで完全にカビが落ちる場合もありますが、一度かけただけで落ちない場合もあるので、
何回か繰り返しスプレーをかけてみると、徐々に落ちてきます。
スプレーをかけた後には、特に乾くまで放置で大丈夫です。
色つきのマットレスの場合、色落ちしてしまうこともあるので、
それが嫌な場合はまず、色落ちが目立たない場所にスプレーをして、
あらかじめ色落ちしないことを確認してから使用するのがおすすめです。
色落ちには気を付けよう!
消毒用エタノール
次に消毒用エタノールについて。
市販で買えるエタノールは基本的に、
「消毒用エタノール」と「無水エタノール」の二種類があります。
ここで気を付けてほしいのは必ず、「消毒用エタノール」を選ぶことです。
(ちなみに私は一度、まちがって無水エタノールを使ってなんの効果もありませんでした。笑)
消毒用エタノールをしてからは、簡単にマットレスについたカビを取り除くことができました。
ただし、消毒用エタノールを使ったカビ対策は正直すこしめんどくさいです。笑
あらかじめ準備しておくものがたくさんあるからです。
ざっとあげるだけでも、
消毒用エタノール、マスク、ゴム手袋、スプレーボトル、タオル、ドライヤーなどなど。。
基本的な流れとしては、
健康被害を防ぐためにマスクと手袋消毒用を用意して、
エタノールをスプレーボトルに入れ替えて、カビのある部分にシュッとかけて30分~1時間ほど放置します。
その後、お湯に浸したタオルでトントンと叩くように消毒用エタノールをふき取り、(こすっちゃダメです。)
最後にドライヤーでかけ、陰干しすればOKです。
…すこしめんどくさいですね。笑
ただし、効果は間違いないので時間がある人や、手間をかけるのが苦でない方は
やってみることをオススメします。
ただし、消毒用エタノールでカビを取る方法は少し手間がかかりますね。
専門業者に依頼する
上記の二通りの方法を試して、カビが取れない場合は
専門業者に依頼することをオススメします。
ただし、専門業者に依頼すると大体1~2万円ほどの
お金がかかってしまうので、あくまで最終手段として考えておくのがおすすめです。
ちなみに私は専門業者に依頼したことはなく、
あまりにも頑固なカビがある場合は新しいマットレスに変えていました。
それなら新しいマットレスを購入した方が、
将来的に見てもコスパは良さそう!
マットレスにカビが生える原因~そもそもなぜカビは生えてしまうのか?~
これからマットレスや敷布団にカビを二度と作らないように、
なぜカビが生えてしまうのか?
その要点を押さえておきましょう。
- 寝汗(人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかきます)
- マットレスを床に直に敷いている
寝汗
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといいます。
もちろん時期や人によってその程度はまちまちですが、
マットレスに染みつく水分量は計り知れません。
マットレスを床に直に敷いている
床やカーペットに直接マットレスを敷いていると、
湿気がたいへんこもりやすくなります。
湿気はカビにとって最高の環境です。
多くの人が床に直にマットレスを敷いてしまっていますが、
実は同時に多くのカビも繁殖させてしまっているのです。
カビが発生しやすい2つの条件とは?
カビは大きく分けて二つの環境がそろうと、繁殖します。
- 温度(20~30℃)
- 湿度(60%以上)
温度
一般的にカビが繁殖しやすいといわれる温度が20~30℃のときです。
今この記事は5月に書いているのですが、今そしてこれからの時期にカは最も生えやすいです。
その中でも、カビの繁殖が活発になる温度は、25~28℃とされているので、
気温が高い日は、窓を開けたり、冷房をいれることで、
なんとか室内の温度が25℃以下にするとカビ予防に効果的です。
湿度
カビは湿度60%以上で活発になるといわれています。
その後、70%以上で繁殖し、80%を超えるとさらに繁殖は進みます。
キッチンや浴室が特にカビが生えやすくなるのも湿度が原因です。
ただし、マットレスもカビが生えやすくなる条件は高いです。
寝汗や床への直敷きなどで、湿度が高くなるからです。
なので、こまめに予防策を講じることが重要です。
これからその予防策を話していきます。
これからカビを増やさないために。4つの予防策
では、これから先マットレスにカビを発生させないために、できることはなんなのか?
4つの対策を紹介します。
- 寝室の喚気をこまめに行う(毎日がベスト)
- 直でマットレスを床に置かない
- 定期的にマットレスを干す(月に一度。風通しの良いところで)
- 除湿シート、ベッドパッドを使う
これからそれぞれ説明していきます!
寝室の喚気をこまめに行う
寝室は湿気がたまりやすいので、カビが繁殖しやすい環境が整っています。
湿気をこもらせないためにも毎日こまめに換気することを心がけましょう。
ちなみに、寝室に窓がないというご家庭でも、換気扇や除湿気を使うことで
カビ対策の効果はあります。
部屋の空気を入れ替えて、快適な睡眠環境を整えるだけでも、毎日の睡眠効率は上がります。
空気が汚い部屋で寝るのは嫌ですもんね。
換気はできるだけ毎日行いましょう。
直でマットレスを床に置かない
先ほども紹介したように、マットレスを直に床に敷くことで湿気がこもり、
カビが繁殖しやすい環境が整ってしまいます。
なるべくベッドの上にマットレスを敷くか、
すのこの上にマットレスを敷くか対策をして、カビを防ぎましょう。
ただし、毎日換気を行っているのであれば直にマットレスを敷いても影響は少ないです。
定期的にマットレスを干す
私は基本的にマットレスは月に一度は干しています。
頻繁に干すのは大変ですが、月に一回くらいならそこまで手間もかかりません。
なるべく日に当たるように干すのがベストですが、
本来の目的である”湿気を逃がす”という意味では、
太陽に当たらないベランダに干しても十分意味はあるでしょう。
風邪を通すだけでもカビの予防にはなります。
除湿シート、ベッドパッドを使う
マットレスとシーツの間に、除湿シートやベッドパッドを使うのも効果的です。
ただし、除湿シートは安いものでも5000円程度はかかり、
またマットレスのサイズにあったものを探すのも大変なのでそこまでオススメはしていません。
ただ、手軽にカビ対策をしたいという方にはうってつけの方法ともいえるでしょう。
換気や干したりするのがめんどくさいという人には、
一番むいてる方法かもしれませんね。
ちなみに私は除湿シートも試したことはあるのですが、
換気で十分だなと思い、それ以来は除湿シートは使っておりません。
お財布に余裕のある人は除湿シートの購入もいいかも。
カビを放置していると健康被害に(とくに赤ちゃんやおじいちゃんは注意)
ここまでカビ対策に入念に説明しているのは、マットレスのカビを放置すると、健康被害に大きく影響することがあるからです。
特に、高齢者や赤ちゃんがいらっしゃるご家庭は要注意です。
マットレスのカビを放置していると、寝ている間にカビを吸い込み、
ぜんそくやアレルギーを引き起こす原因にもなるからです。
ちなみに私には二つ年上のお兄ちゃんがいるのですが、
お兄ちゃんは生まれながらのぜんそく持ちだったので、
私のお母さんは毎日のようにマットレスの換気と干すのを欠かさず行っていました。
マットレスに生えたカビは自然になくなることは絶対ないので、
カビを発見したらすぐに対策を取る意識を常に持っておくことが大事です。
また、何よりもカビの予防対策をしっかりと行い、
カビを未然に防ぐのがベストです。
今日書いたことを何度も見てもらい、毎日のカビ対策意識から
健康被害を防いでいきましょう。
まとめ
マットレスにカビが生えた時は焦ることもあると思いますが、
しっかりと対策をすればカビはきれいに落ちるので、
今回紹介した方法をぜひやってみてください。
そして、なによりカビが生える前に
しっかりとした予防策を講じるのが一番です。
予防策はさまざまありますが、
やはりオススメはこまめな換気と干すことです。
手間はかかりますが、この積み重ねがあることで、
快適な睡眠、そして家族の健康が保てます。
ということで、以上です。
ありがとうございました。
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