ベッドシーツがずれる原因は?ずれ防止対策やお手入れ方法も解説

こんにちは、コウです。

毎日目を覚ますと、「シーツがずれている…」という事ありませんか。

ずれているシーツを直してから外出をしなければならない状況にイライラし、ストレスが溜まりますよね。

お仕事をしている方や、お子さんがいる御家庭は、特に朝忙しいものです。

ベッドメイキングの時間を時短出来る事ならしたいですよね。

時間がなかったらベッドメイキングをしないという選択肢もありますが、ベッドメイキングをする習慣がある事で、幸せに感じる方が多いと研究結果にでているほどです。

また、ベッドメイキングをしない状態が続いてしまうと、ダニやカビが繁殖しやすくなってしまうので、私たちの身体に害が及ぶ危険性があります。

ダニやカビが発生したベッドで寝ていると、アレルギー性ぜん息や、鼻炎を患ってしまう方も大勢いらっしゃいます。

身体の健康の為にもベッドメイキングはとても大切です。

本日は、毎日忙しい朝でもベッドメイキングが楽に出来るよう、シーツのずれを解消する方法をまとめてみました。

目次

ベッドシーツがずれてしまう原因は?

毎日私たちは寝ている間にたくさん寝返りをし、動いています。

寝返りをする事により、朝起きるとシーツがずれていたというのはよくある話です。

では、どうしてシーツはずれてしまうのでしょうか。

以下の原因があげられます。

ベッドシーツがずれてしまう原因

  1. マットレスと壁が近い
  2. ずれやすいシーツを使用している

マットレスと壁が近い

寝ている間に私たちは知らずの間に、壁から遠ざけようとしている動きをします。

ベッドシーツはその時にずれてしまうと考えられます。

壁に接している面はあまりずれないのですが、反対方向ばかりずれているというケースも。

私自身もよくマットレスや、シーツが朝起きるとずれてるなと感じるのは、壁が近かったのが原因だったのでしょう。

ずれやすいシーツの使用している

ベッドシーツの種類の中でも、最もずれやすいシーツは、フラットシーツだと言われています。

フラットシーツはベッドマットレスと敷布団両方使用出来るとされていますが、厚みのあるマットレスには不向きです。

また、フラットシーツに対応するサイズが決まっており、フラットシーツは、上記でも説明しましたが、マットレス4つ角に入れ込んで装着します。

十分なサイズが確保されていないとずれてしまう可能性があります。

ベッドシーツの形状の種類5つ!

ベッドシーツには、形状、素材とそれぞれ種類が分かれています。

形状や、素材それぞれの特徴があるのでまとめてみました。

ベッドシーツの形状の種類
  1. ボックスシーツ
  2. ファスナーシーツ
  3. フラットシーツ
  4. ポケットシーツ
  5. フィットシーツ

ボックスシーツ

【引用URL:neruco

マットレスの上に被せるタイプのシーツです。

カバーにゴムが入っており、マットレス全体をくるむようなイメージと言えば分かりやすいかと思います。

簡単にセット出来るので利用している方は多いです。

ファスナーシーツ

【引用URL:楽天市場

ファスナーシーツは敷布団に対応しているシーツです。

シーツの片側に、ファスナーがついており、敷布団をシーツに入れてファスナーで閉じて使用します。

敷布団で寝ている方に需要があるシーツタイプとなります。

フラットシーツ

【引用URL:楽天市場

平らになっている布製のシーツタイプです。

最初は、フラットシーツを装着するのに戸惑ってしまう方もいるかもしれません。

ベッドでフラットシーツを使用する際には、マットレスの端に合わせて入れ込みます。

ちなみに私自身、4つ角それぞれに入れ込むという工程が面倒くさく思ってしまいました。

ポケットシーツ

【引用URL:楽天市場

敷布団向けのシーツで、シーツの端がポケットのような構造になっており、敷布団を入れ込んで使用します。

また、片側はフラットシーツのように敷布団の下に入れ込みます。

こちらも慣れていない方は、最初は時間がかかってしまうかもしれません。

フィットシーツ

【引用URL:Yahoo!ショッピング

ボックスシーツと同じようにゴムが入っており、敷布団に被せるタイプのシーツです。

ボックスシーツと似ていて、構造も変わりません。

しかし、敷布団のみの対応なので間違えてしまわないように気をつけてください。

種類 特徴
ボックスシーツ
  • シーツの装着が簡単
  • シーツがずれにくい
ファスナーシーツ
  • シーツがずれにくい
  • 敷布団のみ対応
フラットシーツ
  • シーツの装着が慣れるまで時間がかかる
  • 敷布団とマットレス両方使用できる
  • 洗いやすい
ポケットシーツ
  • シーツの装着が少し難しい
  • ずれやすい
  • 敷布団のみ対応
フィットシーツ
  • シーツの装着が簡単(ボックスシーツと同じ)
  • ずれにくい
  • 敷布団のみ対応
コウ
コウ
シーツの種類が5つもあるなんて知りませんでした。自分自身の愛用している敷布団やマットレスに合ったタイプを選ぶ必要がありますね。

ベッドシーツの素材の種類は6つ!

ベッドシーツの素材の種類
  1. 綿(コットン)
  2. 絹(シルク)
  3. 麻(リネン)
  4. ポリエステル
  5. レーヨン
  6. テンセル

綿(コットン)

肌触りが良く、吸湿性と吸水性に優れています。

綿(コットン)が使用されている製品で代表的なのは、浴衣や、赤ちゃんの使用するガーゼタオルエプロンがあげられます。

毎日使用する寝具は、通気性の良さが重視されますので、その点では素材の中でも優れています。

絹(シルク)

寝具だけでなく、衣類でも絹(シルク)素材はとても人気が高いです。

綿(コットン)同様、通気性に優れており、肌に優しい作りとなり、静電気も起こりにくいと言われています。

絹(シルク)は、着心地の良さに加えて、たんぱく質繊維が使用されているので身体が健康になる利点を持っています。

絹(シルク)が使用されている製品は、着物やドレス、私たちが着用しているブラウスや、インナー、ストッキングなどに使われています。

麻(リネン)

通気性に優れており、カビの繁殖を抑えてくれます。

肌触りは、少し硬めでザラッとしたイメージです。

麻(リネン)が使用されている製品は、着物や、カジュアルな衣類寝具スーツにまで使われているものもあります。

肌触りが気になってしまう方もいるかと思いますが、汗を素早く吸ってくれるというのは寝具を選ぶ点でとても重要なポイントとなります。

ポリエステル

ポリエステルは、速乾性があるため、吸水性や吸湿性は期待できません。

しかし、生地が強く出来ており、洗濯を何回しても縮んだりする事がなく長持してくれます。

ポリエステルの耐久性を活かし、バッグスポーツウェアに使用される事が多いです。

ベッドシーツとして、適しているかといったら綿(コットン)、絹(シルク)、麻(リネン)に比べたら向いていないでしょう。

レーヨン

レーヨン素材は、暑い時期に適した素材です。

化学繊維の1種となっており、木材パルプが原料となっています。

水に弱い面があり、洗濯するたびに縮んでしまう可能性が高いので、お手入れ方法は繊細に扱わなければいけないかもしれません。

テンセル

テンセルは別名「リヨセル」ともいわれています。

テンセルもレーヨン素材と同様、水に弱い部分があるので、洗濯すると縮みやすい素材になっています。

しかし、吸湿性や、速乾性が優れているので、通気性がいいです。

ベッドシーツをずれにくくする方法

上記では、ベッドシーツがずれてしまう原因がわかりました。

では、どうしたらずれにくくなるのか対処法をまとめてみました。

ベッドシーツをずれにくくする方法3つ
  1. ずれにくいシーツを選ぶ
  2. 壁から少し離してベッドを設置する
  3. ずれ防止グッズを使用する

ずれにくいシーツを選ぶ

シーツの種類は、5種類あると上記で説明していきました。

  • ボックスシーツ
  • ファスナーシーツ
  • フラットシーツ
  • ポケットシーツ
  • フィットシーツ

この中で、ずれにくいとされているのはボックスシーツ、フィットシーツ、ファスナーシーツです。

しかし、フィットシーツやファスナーシーツは敷布団のみの対応なので、マットレスに対応したシーツはありません。

マットレスでシーツを選ぶ際には、ボックスシーツをおすすめします。

壁から少し離してベッドを設置する

壁にベッドがくっついている状態になると、ベッドに横になる際の乗り降りが偏ってしまい、体重が片側にかかるのでシーツがずれてしまいます。

ベッドを壁にくっつけて配置している方は多いかと思いますが、壁にくっつけるというのは良いことはありません。

シーツのずれが「いつも同じ方向ばかり…」と感じている方は配置を考えたら変化があるかもしれません。

ずれ防止グッズを使用する

ベッドシーツがずれてしまう事に対し、ストレスに感じている方が多い中でシーツのずれを防止してくれるアイテムが多く展開しています。

ずれ防止ゴムクリップ

【引用URL:楽天市場

クリップをパチンッと留めるだけなので誰でも簡単に装着する事が出来る便利アイテムです。

市販でも、ネットでも購入出来、効果抜群だと評価が高いのでおすすめします。

ずれ防止固定バンド

【引用URL:楽天市場

クリップタイプと、ゴムバンドタイプ2種類どちらもずれ防止対策アイテムとして効果があるので、使用している方が多いです。

シーツのずれは、仕方がないことなのですが、忙しい朝にゆっくり直す時間というのはなかなか設けられないのでイライラしてしまう方が大半です。

ベッドのシーツのずれをなんとかしたいという方は、簡単に手に入るので、ずれ防止アイテムを購入しましょう。

コウ
コウ
ずれにくいシーツに変え、さらにずれ防止アイテムを使用したら悩みが消えるかもしれません。

ベッドシーツの選ぶ4つのポイント!

上記のことを踏まえて、ベッドシーツを選ぶ際のポイントをまとめてみました。

参考にしてみてください。

ベッドシーツを選ぶ4つのポイント
  1. シーツの形状で選ぶ
  2. シーツの素材で選ぶ
  3. マットレスとシーツの大きさが合っているか
  4. ベッドシーツは洗いやすいか

シーツの形状で選ぶ

シーツ形状を説明してきましたが、ベッドに対応できるシーツは、ボックスシーツフラットシーツの2種類のみです。

ずれにくいシーツを探す事にこだわりすぎてマットレス非対応のシーツを選ばないように気をつけましょう。

シーツの素材で選ぶ

シーツの種類も上記で説明した通り綿(コットン)や、絹(シルク)など6種類あります。

好みの肌触りの素材を選んでみたり、通気性のいい素材を選ぶ事もおすすめします。

通気性に優れているのは、綿(コットン)ですので、シーツを選ぶ際に素材の書かれたタグをチェックするといいでしょう。

マットレスとシーツの大きさが合っているか

シーツを購入するにあたって、マットレスとシーツのサイズが合っていないとずれが生じてしまいます。

シーツをずれにくくする為には、しっかりとサイズを合わせて購入しなければなりません。

サイズを測る際に、シーツを敷く事を想定し、少し大きめのサイズを購入するようにしましょう。

シーツを被せたときにギリギリなサイズであった場合に、とれてしまう可能性があります。

ボックスシーツ

記載されている表示の数字から+5~10cm足したサイズを購入するといいでしょう。

マットレスの厚みから考えるとサイズぴったりのシーツを購入し、装着した際にギリギリになってしまうので必ず余裕を持ったサイズにしましょう。

フラットシーツ

フラットシーツはボックスシーツよりさらにマットレスの下に織り込む事を考えて、余裕を持たせた+20cm足したサイズを選ぶようにしましょう。

 

ベッドシーツは洗いやすいか

毎日使用するベッドは、汗をかいたりして頻繁に洗わないとカビやダニが発生し、衛生面上よくありません。

私たち人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかいているといわれています。

どんなに通気性の良い素材を使用していても、洗わなくてもいいかといったらそういうわけではなく、

シーツは最低でも週1で洗う事をおすすめします。

清潔に保つ為には、洗いやすいかどうかが重要となってきます。

ベッドシーツのお手入れ方法の注意点!

ベッドシーツを最低でも週1で洗ったほうがいいことが分かりました。

しかし、夏場は特に汗をかいたりするので、週2~3で洗ったほうがベストです。

ベッドシーツの洗い方について説明していきます。

ベッドシーツのお手入れ方法の注意点
  1. 洗濯表示を確認する
  2. 洗濯するときは洗濯ネットに入れる
  3. 陰干しする

洗濯表示を確認する

洗濯表示とは

「家庭用品品質表示法」は、消費者が日常使用する家庭用品を対象に、商品の品質について事業者が表示すべき事項や表示方法を定めており、

これにより消費者が商品の購入をする際に適切な情報提供を受けることができるように制定された法律です。

【引用URL:消費者庁

衣類によって洗い方や洗剤の種類が異なってきますので、洗濯する際には必ず確認する事をおすすめします。

 

洗濯方法を間違ってしまった場合に、シーツが縮んでしまったりする可能性があるので注意しましょう。

洗う時には洗濯ネットに入れる

洗濯ネットに入れずに、洗濯を回してしまうと、洗濯中にシーツが絡んでしまったり、ねじれやすくなってしまいます。

洗濯した事によって生地が傷んでしまったという事も実際にあり得る話なので洗濯ネットに入れる事をおすすめします。

私も洗濯ネットに入れずにシーツを洗った事があるのですが、洗濯が終わってふたを開けたら絡まっていた事がありました。

絡み具合をみたら洗濯ネットに入れなきゃいけないなと痛感しました。

陰干しする

シーツを干す際には、日光に当てて乾かしたいところですが、シーツが日焼けしてしまい変色してしまったり、生地が傷んでしまう事があります。

ベストな干し方は、直射日光の当たらない陰干しをする事です。

また、シーツを干すときは、風通しを良くするために離れるように干しましょう。

まとめ

ベッドシーツがずれてしまう原因についてまとめていきました。

ずれやすくなってしまう原因は、

  1. マットレスと壁が近い
  2. ずれやすいシーツを使用している

上記の2点が考えられます。

シーツの形状の種類は5種類あります。

  1. ボックスシーツ
  2. ファスナーシーツ
  3. フラットシーツ
  4. ポケットシーツ
  5. フィットシーツ

上記の5種類の中でずれにくいとされているのは、ボックスシーツ、フィットシーツ、ファスナーシーツです。

しかし、ベッドに対応しているのはボックスシーツのみとなっています。

また、ベッドシーツの素材の種類は6種類です。

  1. 綿(コットン)
  2. ポリエステル
  3. レーヨン
  4. テンセル

シーツを選ぶ際に、素材を重要視されるポイントでもあります。

通気性の良さを重点的に選ばれる方が多いでしょう。

ベッドシーツを選ぶ際のポイントは、

  1. シーツの形状で選ぶ
  2. シーツの素材で選ぶ
  3. マットレスとシーツの大きさが合っているか
  4. ベッドシーツは洗いやすいか

シーツを購入する際に、気をつけなければならないのは、マットレスのサイズと同じにするのではなく、シーツをマットレスの下に折り込む事を想定し、足したサイズを選びましょう。

ベッドシーツのお手入れ方法の注意点は、

  1. 洗濯表示を確認する
  2. 洗濯するときは洗濯ネットに入れる
  3. 陰干しする

シーツを洗う際と干す際にお手入れ方法を間違っている方が多くみられます。

私自身も間違ったお手入れ方法をしてしまったのでシーツを駄目にしてしまった経験があるのでそれ以後、気をつけるようにしています。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

私の腰痛が治った方法


当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。

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