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布団カバー(シーツ)のクリーニングについて徹底解説!快眠に必須です

こんにちは、コウです。

突然ですが、布団カバー(シーツ)は、基本的に毎日使うものですよね。
直接肌に触れるものであり、特に夏場などは1日使用しただけでも汗や皮脂などをたっぷり吸収しています。

この布団カバー(シーツ)、定期的にお手入れをしていないと、実はとーっても不潔です。
P&Gが行った実験によると、新品のシーツでも一晩寝るだけで、シーツの菌は4倍以上に増えさらに1週間使い続けると菌の数は11倍~12倍になるそうです。これはトイレの便座に付着している菌の量よりも多いと言われています。

またクリーニングなどお手入れをせずに使用していると、臭いや汚れだけではなくダニやカビまで発生してしまいアレルギーの原因にもなってしまいます。最悪の場合は、呼吸困難になってしまうことも…。そんな恐ろしいこと、絶対に避けたいですよね。

そこでこの記事では、布団カバー(シーツ)のクリーニング方法について徹底解説したいと思います。具体的には、自宅で洗濯をする方法』『コインランドリーを使用する方法』『クリーニング店に依頼をする方法の3つについてご紹介してきます。あわせて最近便利な宅配クリーニングのサービスについてもご紹介します。

ぜひ布団カバー(シーツ)を正しくお手入れして、清潔で快適にぐっすりと眠れる睡眠環境を手に入れましょう。

目次

布団カバー(シーツ)を清潔にしていないと…

「頭を抱えて焦る男性」の写真[モデル:大川竜弥]

布団カバー(シーツ)の主な汚れの原因は、汗と皮脂です。

ポカリスエットで有名な大塚製薬の研究データによると、特に夏場は人が寝ている間にかく汗の量は約500mlにもなるそうです。
毎日約ペットボトル1本分の汗…と考えたら結構スゴイ量です。また夏以外の季節でも、約コップ1杯分は毎晩汗をかいていると言われています。

そしてアース製薬のHPに載っていた驚きのデータですが、フケ・アカ・汗1gで、約300匹のダニが生息できると言われています。そう考えると、もし定期的にクリーニングしないで毎日汗がたくさん染み込んでいる布団カバー(シーツ)を使用していたら…まさにダニにとって格好の生息地になること間違いなしですよね。

また汗と皮脂で汚れた布団カバー(シーツ)はダニだけでなく、カビや雑菌・悪臭が発生し、アレルギーやアトピー、喘息の原因にもなります。一度カビやダニが発生してしまうと家庭で出来る洗濯方法で完全に取り除くことは不可能なので、そうなる前に日々の手入れや定期的なクリーニングを行うことが大切です。

コウ
コウ
フケ・アカ・汗1gで、約300匹のダニが生息できるとは…鳥肌が立ちます。

布団カバー(シーツ)のクリーニング方法

快適な睡眠のためには、定期的な布団カバー(シーツ)のクリーニングが必須であることは分かりました。では具体的に布団カバー(シーツ)のクリーニングとは、どうしたら良いのでしょうか。

方法としては、

  1. 自宅で洗濯をする
  2. コインランドリーを使用する
  3. クリーニング店に依頼する の3つがあります。

表にコストやメリット・デメリットをまとめましたので、自分にはどの方法が合っているか確認してみて下さいね。

方法 コスト
(1回あたり)
メリット デメリット
自宅で洗濯 約30円 ・低コスト
・自宅でできる
・繁殖したダニは完全には除去できない
・自分で干すので意外と労力がかかる
コインランドリー 約1,000円
(洗濯+乾燥)
・ダニや有害物質も除去可能
・天候に左右されない
・不特定多数が使用するので
 衛生面が気になる場合がある
・持ち込む手間がかかる
クリーニング店 約600〜1500円 ・汚れや臭いを徹底的に排除
・新品のような仕上がり
・天候に左右されない
・宅配クリーニングであれば
 持ち込みの手間がない
・日にちがかかる場合がある
・お店によっては高コスト

それでは、それぞれの方法について詳しく説明していきます。

【方法①】自宅で洗濯をする

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一番お金もかからずに手軽に出来るのが、ご自宅での洗濯だと思います。
具体的な手順を紹介しますので、参考にして下さい。

洗濯表示の確認をする

←このように、中には洗濯処理ができないものもあります。
引用サイト:消費者庁

事前にご自分の布団カバー(シーツ)の洗濯表示を確認し、洗濯の可否、液温の限度、漂白の可否、乾燥方法について等を確認し、誤ったお手入れ方法で生地を痛めないように注意しましょう。

洗濯表示の意味について、分からない場合は消費者庁のHPに詳しく載っていますので、参考にして下さい。

コウ
コウ
平成28年12月から表示が変わっているので注意しましょう。

洗濯前の処理

◎洗濯前の処理
  • 細かなゴミやホコリの除去をする
  • シミ汚れを前処理する

特にボックスシーツや布団カバーの角の部分などにはホコリが溜まりやすいです。面倒でも洗濯前に裏返して取っておくと、よりキレイな仕上がりになりますし、洗濯機の汚れも防ぐことができます。

また黄ばみや血液汚れ、シミなどが気になるときは、スプレータイプの酸素系漂白剤を直接スプレーしておきましょう。特に汚れや臭いが気になる場合には、洗濯表示に合う洗濯用洗剤と酸素系漂白剤を入れたぬるま湯に、30分程度つけおきすると落ちやすくなります。

洗濯ネットに入れる

洗濯ネットのサイズに合わせて、縦横の順に蛇腹折りをしましょう。この時、汚れの気になる部分はなるべく外側にするとより汚れが落ちやすくなります。洗濯ネットを使用することによって、毛羽立ちやシワを防いでくれます。洗濯ネットは100円ショップでも購入することが出来ますよ。

洗濯ネットに入れたら、洗剤と柔軟剤や衣料用漂白剤をセットし、洗濯します。

参考に動画も貼っておきます。
動画では布団・毛布・カーテンの上手な洗い方となっていますが、布団カバー(シーツ)も同じ要領で出来ます。

洗濯終了後

洗たく機用キーピング洗濯のり本体

引用サイト:楽天市場

洗濯機用のり剤を使ってのりづけをすると、新品のようにパリッと気持ちのよい仕上がりになり、汚れも付きにくくなります。
詳しい使用方法はこちらをご参照下さい。

干し方

M字干しのイラスト

洗濯が終わったら、すぐに洗濯機から取り出します。軽く振りさばいて大きなシワを伸ばした後、タテヨコの順に折りたたんで手のひらでたたき、細かいシワを伸ばしましょう。風通しが良くなるように、物干しざおを2本使い、上のイラストのようにM字になるように干します。空気を通りやすくして速く乾かすことで、生乾き臭の対策にもつながります。

コウ
コウ
普段は何も考えずに洗濯しがちですが、ポイントを押さえることで仕上がりが変わりますよ!

【方法②】コインランドリーを使用する

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コインランドリーを使用すると、一気に洗濯と乾燥が出来るので便利です。特に、コインランドリーの乾燥機は性能が高いので、時間のない方やまとめて洗いたい方にオススメです。例えば主婦のなど、コインランドリーで洗濯の待ち時間に買い物を済ませたりすれば家事の負担を減らすことが出来ますよね。

コインランドリーで布団カバー(シーツ)を洗濯する際は、自宅の洗濯機同様の手順で問題ありませんが、乾燥機にかける際は洗濯ネットから出して乾燥させましょう

またコインランドリーを使用する1番のメリットは、ガスの高温で乾燥させるため、ダニなどアレルギーの原因となる有害物質も除去することができる点です。その他にも、仕上がりがふっくらする点や、朝早くから夜遅くまで営業しているお店が多いので忙しい方でも利用しやすいことが魅力です。

不特定多数の人が使用するので、衛生がちょっと気になる…という方もいるもかもしれませんが、最近のコインランドリーの洗濯機には、無料で洗濯前にステンレスドラム内を洗浄する機能が付いていたり、乾燥機にはゴミやホコリを取り、空気を入れ替える機能を搭載されているものもあります。(参考サイト:WASHハウス

他にも頑固な汚れや臭い・菌などを除去してくれる効果があるという『電解水』を導入しているお店もあります(参考サイト:㈱アクシスネットワーク)ので、家庭では中々落ちない汚れにお悩みの時に利用してみるのも良いですよね。

【方法③】クリーニング店に依頼する

布団カバー(シーツ)は家で洗うものであり、わざわざクリーニングに出すものではないと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし家でも洗えるものを、あえてクリーニングに出すメリットは意外と沢山あります

◎クリーニングに出すメリット
  1. ダニ・黄色ブドウ球菌・大腸菌を徹底除去できる
  2. 花粉・PM2.5などアレルギー対策になる
  3. 家事負担の軽減

1つ目は、クリーニングであればダニを約99%死滅させることができる点です。最初に『一度カビやダニが発生してしまうと家庭で出来る洗濯方法で完全に取り除くことは不可能』と言いましたが、クリーニングでは家庭の乾燥とは違い温熱乾燥を使用しているためほとんどのダニを死滅させることができます。

>>ダニは熱に弱い検証動画

動画でもダニが熱に弱いことが分かります。

またクリーニングに出すことによってダニだけでなく、食中毒やニキビ、水虫の原因となる黄色ブドウ球菌や、同じく食中毒や下痢の原因となる大腸菌の死滅効果が高いという結果もあります。

2つ目は、花粉やPM2.5 などアレルギーの対策になる点です。
特に花粉症の方など、花粉が飛ぶ時期はなかなか布団カバー(シーツ)を外で干すことを躊躇しますよね。せっかく洗濯によって汚れが落ちても、外に干して花粉がついてしまったら意味がありません。そこでクリーニングを利用すれば、花粉やPM2.5 が付着することなく布団カバー(シーツ)をキレイに仕上げることができます。

3つ目は、家事負担の軽減す。布団カバー(シーツ)は大きさもあり、洗濯後は水を含んで重さもあるため、それを広げてキレイに干すとなると意外と重労働です。特に主婦の方など、女性が1人で家族の分も全部干すとなると、それだけでクタクタになってしまいますよね。そこでクリーニングを利用すれば、家事の負担を減らすことができます。

また最近では、一部の宅配クリーニングで布団カバー(シーツ)の取り扱いもあります
宅配クリーニングは、通常のクリーニングと違って、店舗に衣類を持って行く必要がありません

ネットや電話で申し込むと届く袋やキットに依頼したいものを入れ、宅配業者に集荷を依頼するだけでOKです。洗浄後も宅配で届けてくれますので、一歩も家から出ずに布団カバー(シーツ)をキレイにすることが可能です。

宅配クリーニング

実際に宅配クリーニングで布団カバー(シーツ)の取り扱いがあるサービスをご紹介します。
『宅配クリーニング良いかも!』と思った方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

会社名 対象地域 料金 送料 日数
Lenet 全国
ダブルまで:1,220円
クイーン:1,630円
キング:2,040円
 ※通常会員の場合(年会費無料)
ご利用金額が10,000円以上で無料
8,000〜10,000円未満で900円
8,000円未満で1,800円
5日以降
洗濯倉庫 日本国内全域
(沖縄は除く)
※シルバー会員の場合
ダブルまで:730円

クイーン:840円
キング:960円
※シルバー会員の場合(年会費無料)
一律2,000円
北海道・一部離島は4,000円
1〜2週間程度
せんたく便 全国 ※シーツ単品は不可
パックプランのみ
例)最速5パック
  5,980円
北海道・沖縄・離島以外全国配送料無料
北海道・沖縄・離島は、送料1,800円(税別)
5日以降
コウ
コウ
パックプランは、一見高く感じますが、他のものも一緒にクリーニング出来るので案外お得だったりします!

まとめ

布団カバー(シーツ)のクリーニングは、快眠に必須です。
しっかりとお手入れをしなければ、あっという間にダニやカビの温床となってしまいます。

クリーニングの方法としては、

  1. 自宅で洗濯をする
  2. コインランドリーを使用する
  3. クリーニング店に依頼する の3つがあります。

それぞれメリット・デメリットがありますので、ご自分に合った方法でお手入れをしましょう。

オススメは、日頃は定期的(週に1回、夏場は週に2回が理想的)にご自宅で洗濯をし、季節の変わり目や花粉が気になる時期にコインランドリーやクリーニング店を利用してダニやカビなどを除去することです。

最近では宅配クリーニングなどの便利なサービスもあります。
ぜひ上手に活用し、家事の負担を減らしつつ快適な睡眠をゲットしちゃいましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

私の腰痛が治った方法


当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。

しかし、23歳の時に腰痛に良いマットレスに変えてからは、
腰の状態がすこぶるよくなり、3年たった今では腰痛に悩まされることはなくなりました。

マットレスで100%腰痛が治るとは一概には言い切れません。

しかしマットレスが自分に合ってないと、腰痛を悪化させてしまうことは100%間違いないです。

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このサイトでは30種類以上マットレスの体験をしてきた私が、
マットレス会社に忖度せずに、自分の肌で感じたものや、徹底的に口コミを分析した情報を、つつみ隠さず話しています。

良いものは良い。ダメなものはダメ。事実のみを書いています。

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