こんにちは、コウです。
突然ですが、皆さん最近寝苦しくありませんか。近頃猛暑日が続き、シーツに熱がこもってうまく眠れていないという方、多いのではないでしょうか。
シーツの上で冷たいところを求めてあっちへゴロゴロ、こっちへゴロゴロしているうちに、気づけば布団に入ってから3時間くらいたっています。
そして寝不足になり、結局二度寝をして午前中何もしないという日々。
おまけにこの時期、シーツをかなり頻繁に洗わなければ不衛生な状態が続いてしまい、最悪病気になってしまうこともあります(皮膚病など)。
そんな時には、夏にぴったりのシーツを敷いて、快適に夏を過ごしましょう。
私も先日ようやくシーツを夏用のものに変えたところ、かなり寝心地が良くなったので、シーツの重要度を実感しました。
今回の記事では布の種類別に5つ、夏にオススメのシーツをご紹介します。ぜひご参考にしていただければと思います。
目次
夏のシーツの選び方
シーツの選び方には色々な基準があります。
メーカーで選ぶ方や値段で選ぶ方など、さまざまな方がいると思いますが、特に季節に特化するのであれば、私は生地で選ぶことをおススメします。
理由としては、夏のシーツに要求する通気性や速乾性などは基本生地の種類で決まるからです。
一般的には、夏には綿や麻が良いと言われています。これらはオールシーズン使えるものですが、特に先ほど述べた通気性や速乾性が高いからです。
今回の商品紹介では、夏にぴったりの生地の種類別に5つ商品を選びました。
AYO 綿100% ボックスシーツ
引用:Amazon
通気性 | ★★★★☆ |
速乾性 | ★★★★☆ |
値段 | ★★★★☆ |
かなりシンプルなこの商品、実は結構優れものなんです。
特徴は何といっても綿100%。ソフトな肌触りが魅力です。
綿はオールシーズン使えますが、吸水性や通気性が高いため、夏にオススメの素材でもあります。
また、この商品はご自宅で丸洗いできるそうなので、衛生面もバッチリです。夏はいっぱい汗をかきますから、簡単に洗濯できるのは重要なポイントですよね。
そしてボックスシーツ(縁にゴムがついているタイプ。ついていないのはフラットシーツといいます。)なので、ずれにくくストレスフリー。個人的な意見ですが、やっぱりマットレスにはボックスシーツが合うなと思います。
この商品は厚さ5~28㎝のマットレスに使えるようです。
サイズ展開や色展開もかなり豊富なので、ご自宅のベッドに合わせてコーディネートできます。サイズはシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングの5種類、色はなんと16色あります。
短所は、シワになりやすい点です。綿はそういうものなので、これはしょうがないですね。シワが気になる方にはあまり向いていないかもしれません。
Amazonや楽天市場から購入できますが、Amazonで買うとシングルで2000円程度です。色によって多少値段が違うみたいで、ホワイトが一番安く、2180円(シングル)です。
購入して即出荷していただけて、気持ちのいい買い物でした。2歳の息子のため購入しました。綿100%なので安心して使えます。息子がおねしょするので、週に3~4日洗濯する日が三ヶ月くらい続きましたが、縫い目がほつれることもなく、毛玉もつかずに、サラサラなままでした。数ある防ダニ商品の中からこの商品を選んだ理由は、価格面!
引用:Amazon
- 肌触りが柔らかい
- バリエーションが多い
- 安いので多少雑に扱っても心が痛まない
- シワになりやすい
クルームフィールズ コットンワッフルBOXシーツ
通気性 | ★★★★★ |
速乾性 | ★★★★★ |
値段 | ★☆☆☆☆ |
コットンワッフルとは、その名の通りワッフルのような網目状のコットン生地です。
生地がデコボコしているので、身体との接触面積が小さくべたつかないのが特徴です。私もこういった生地のものを使ったことがありますが、たしかにさっぱりとした使い心地でした。ただし起きた時身体にワッフル生地の跡がついています(笑)
生地のデコボコに伴い、表面積が大きいため乾きも早いです。これも夏にはうれしいですよね。洗濯の面でも、汗をかいた後の清涼感の面でも優れています。
肌触りはやや硬め。ザラッとしていますが、綿なのでチクチク感はありません。洗濯すればどんどんふわふわになっていきます。
色展開は10色と先ほどの商品には劣りますがかなり豊富です。サイズはオーダーメイドできるので、どんなマットレスにも合わせることができます。
難点は綿シーツのわりにかなり高額なこと。幅100㎝×丈200㎝×高さ30㎝の基本のシングルサイズ用で、税込8,580円もします。速乾性が高いので洗い替えがなくても何とかなりますが、慎重にならざるを得ません。
一言でいえば、麻のシーツと、先ほど紹介した綿のシーツの中間といった感じです。さっぱりした使い心地がいいけど、麻よりソフトな肌触りがいい…という方にお勧めの商品です。
洗濯するほど凹凸にメリハリが出た!熱がこもりにくいのでさっぱり!
掛けカバー、BOXシーツ、枕カバーの3点を5月上旬から半月ほど使用しました。
肌にくっつきにくく、洗濯するほど凹凸にメリハリが出たこのコットンワッフルは、体や背中に熱がこもりにくいので、さっぱりした寝心地です。
吸水速乾メッシュの方が熱がこもりにくく、40フランスリネンの方が冷たく感じるけど、リーズナブルな綿100%にあえて絞ると、これが一番さっぱり爽やかであると感じました。柔らかくてふわふわした生地は、肌に貼りついて暑く感じる体質なので。
枕カバーは洗濯12回。洗濯1回~2回で少しふわっとはしますが、凹凸がだんだんと強調していきます。いい意味で硬さが残るので、ざらっとして涼しく感じるのが長続きしそうです。
この、触るとざらざらする感触が好みではないと妻は言いますけど、暑がりの自分には全く問題なく、逆にさっぱりと感じるカバーリングです。
- べたつかない
- とても乾きが早い
- サイズ展開がオーダーメイドなので豊富
- 高額
無印良品 天然由来のリヨセル麻ボックスシーツ
通気性 | ★★★★★ |
速乾性 | ★★★★★ |
値段 | ★★★☆☆ |
やっぱり夏と言えば麻ですよね。麻は天然繊維の中で最も『吸汗性・吸湿性・発散性』が高いといわれており、まさに夏向きの繊維です。
ただ、多少のチクチク感があるのも麻の特徴です。この商品は、麻にリヨセルというしなやかな天然繊維を加えることでチクチク感をおさえ、やさしい肌触りを実現しています。
そして、麻でうれしいのは、接触冷感機能です。つまり、触るとひんやりしてるということですね。
また、さきほど「発散性が高い」と述べましたが、これは速乾性が高いということですので洗濯後の乾きも良いです。
色展開は4色と少ないですが、無印良品らしく無難なものがそろっています。麻のシーツの購入を検討されている方に試していただきたい商品です。
麻のシーツは綿に比べ高額なことが多いですが、無印良品のものはシングルで税込3,990円とそこまででもありません。
セミシングル | 3,490円(税込) |
シングル | 3,990円(税込) |
セミダブル | 4,490円(税込) |
ダブル | 4,990円(税込) |
クイーン | 5,490円(税込) |
無印のリヨセル麻のシーツ、さらさらでひんやりして気持ちよかった。朝まで目覚めず眠れたし、すっきり起きれた。
— いくゆ (@kgsetvhg) June 22, 2020
- 天然繊維かつ接触冷感
- とにかく夏向き
- 人によってはゴワゴワしているように感じる
~ちなみに~
無印良品のオンラインショップには、夏用寝具の特集ページがあります。
今回紹介した商品以外のシーツも載っているため、この記事の最後にリンクを貼っておきますので、気になる人はぜひ見てみて下さい。
Dulcii 竹繊維ボックスシーツ
引用:Amazon
通気性 | ★★★☆☆ |
速乾性 | ★★☆☆☆ |
値段 | ★★★★★ |
竹繊維は、綿の約2倍もの吸水性や臭いも吸収する特徴を持った、夏向きの繊維です。天然繊維なので、敏感肌でも安心。
夏に、竹製のベッドパッドがよく売り出されているのをご存じですか。細かい竹の板が組み合わされたものが多いんですが、これって髪の毛が挟まったりして、涼しいけど使い勝手が悪いんですよね。
この商品は完全に”布”なので、そういった心配はありません。ポリウレタンが40%含まれているので、完全な天然由来のシーツではありませんが、ポリウレタンは裏面にコーティングされているだけなので、敏感肌の方でも大丈夫だと思います。
この商品最大の特徴は、裏面の「完全防水加工」です。汗などの汚れがマットレスまで浸透しないので、清潔に使うことができます。おねしょ対策にもなるので、小さいお子さんがいる方には特におすすめできます。
ただし、この加工のせいで乾きが遅いです。洗濯も、一応洗濯機可なのですが手洗いが推奨されているので、お手入れは多少手間がかかります。
色はホワイトのみで、サイズ展開も3種類だけです。
シングル | 1,599円(税込) |
セミダブル | 2,099円(税込) |
クイーン | 2,299円(税込) |
※Amazonの価格です
白で清潔感あります。完全に防水機能です。なので、布団が湿っぽくなるのは、防げます。梅雨期に救われるシーツです。が、少しそのために、乾きにくいと言う点はあります。
引用:Amazon
- 安い
- 防水加工
- 臭いも吸収
- 乾きが遅い
ユニクロ エアリズムボックスシーツ
通気性 | ★★★☆☆ |
速乾性 | ★★★★☆ |
値段 | ★★★★☆ |
皆さん、実はエアリズムはシーツもあるって知ってましたか?一部店取扱商品なんですが、ほぼ売り切れているみたいで店舗には在庫がないようなので、実質オンラインストア限定商品です。
圧倒的な冷感といつでもサラサラな肌触りが特徴的なこの商品、実は私も使っています。吸水性や速乾性など、夏のシーツにほしい要素は全て兼ね備えているので、ストレスなく快適に過ごせます。ありがとう…。
私は気温30℃くらいまでなら、エアコンなしでこのシーツのみで眠れるかな、という感じです(もちろん個人差はあると思いますが)。
ただし、人によってはこのツルツルな感じは嫌いかもしれません。インナータイプのエアリズムと肌触りは同じだと思うので、気になる方はそちらで肌触りを確認してみて下さい。
色展開は4色、サイズ展開は3種類です。
シングル | 2,990円(税抜) |
セミダブル | 3,990円(税抜) |
ダブル | 3,990円(税抜) |
エアリズムならではのサラサラ感で寝心地は最高です。難点は滑りが良すぎて少々マットとのズレが生じてヨレが発生(シワクチャ?)します。が、それすら気にならないくらいに寝心地は良いです。 購入サイズ : シングル
- 高レベルな接触冷感
- べたつかない
- 人によっては化学繊維感のあるツルツルさが苦手
まとめ
いかがだったでしょうか。
シーツにも衣服と同様にシーズンがあるので、暑い時期を快適に過ごすため、ぜひ夏用のシーツの購入を検討していただきたいと思います。
個人的には、天然繊維ならば綿や麻のものを選ぶのが無難だと思います。例えば竹繊維も素晴らしい機能がありますが、竹繊維自体が業界内ではまだまだ発展途上な印象を受けました。
私のオススメはやっぱりユニクロのエアリズムです。天然由来のものだったら無印良品のものですね。
最近は日本全国で暑い日が続いていますので、夏にぴったりのシーツで清潔に、そして快適に過ごしていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私の腰痛が治った方法
当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。
しかし、23歳の時に腰痛に良いマットレスに変えてからは、
腰の状態がすこぶるよくなり、3年たった今では腰痛に悩まされることはなくなりました。
マットレスで100%腰痛が治るとは一概には言い切れません。
しかしマットレスが自分に合ってないと、腰痛を悪化させてしまうことは100%間違いないです。
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