こんにちは、コウです。
「長年愛用してきたマットレスだけど、最近寝心地がイマイチ…。そろそろ買い替えようかな」
「引っ越しをきっかけに、心機一転、マットレスも新調したい」
そんな時に、いざ困るのが古いマットレスの処分方法ですよね。
マットレスはたとえシングルサイズだとしても、
大きさも重さもあるので、運ぶのさえ一苦労。
特に、女性や高齢の方だと一人で処分するのはとても大変だと思います。
また、処分するとなると費用がいくらかかるのかも気になります。
出来ることなら、自分に合った楽な方法で費用も抑えたいですよね。
そこで、今回はマットレスの処分方法と費用について解説していきたいと思います。
マットレスの処分で悩んでる方はぜひ参考にして下さい。
あわせてあなたがお使いのマットレスは、本当に買い替えが必要なのか、
その見極め方のポイントも4つご紹介したいと思います。
目次
マットレスの処分方法
マットレスの処分方法は、大きく5つあります。
それぞれメリット・デメリットがあり、かかる費用も異なってきますので、
まずは、下の表でご自分に合った方法を探してみましょう。
処分方法 | 費用 | メリット | デメリット |
①粗大ごみとして出す | 約1,000〜2,000円 | ・一般的 ・確実に処分 |
・早めにスケジュールを組む必要 ・回収場所まで自分で運ぶ必要 |
②新品購入時に引取・下取り | 無料〜約5,000円 | ・古いマットレスの搬出と 新しいマットレスの搬入が同時に可能 |
・購入先が引取や下取りをしていない可能性 |
③不用品回収業者に依頼 | 約5,000〜15,000円 | ・搬送の手間がない | ・費用がかかる |
④自分で解体 | 無料〜約2,000円 | ・費用が抑えられる | ・労力がかかる ・女性や高齢者が一人では難しい |
⑤リサイクルショップ ネットオークション |
約3,000〜5,000円の収入 | ・収入になる | ・売れない可能性 ・買取先まで自分で運ぶ必要 |
それでは、各方法について詳しく解説していきます。
粗大ごみとして出す(各自治体の指示に従う)
- 自治体のホームページから回収日を申し込む
- 粗大ごみ処分券(シール)をコンビニなどで購入する 約1,000〜2,000円
- 回収日の指定場所に、粗大ごみ処理券(シール)を貼り付けたマットレスを置いておく
- 回収される
中には直接ごみ収集センターに搬入するように指示をしている自治体もあります。
また、基本的には自分で収集場所に運ぶ必要がありますが、高齢の方や体が不自由な方などは
ごみ出しの支援をしてくれる自治体もあります。(参考:横浜市 ごみ出しの支援)
各自治体によっても回収の方法やルールが違うので
粗大ごみとして処分する際には、自治体のホームページで確認しておきましょう。
新品購入時に引取・下取りをしてもらう
お店によっては、新品購入時に古いマットレスの引取や、下取りのサービスがあります。
処理の費用は無料な場合もあり、その際は新品の購入費用だけで済みます。
また、家に新旧大きなマットレスが2枚あってどうしましょう…という状況を避けられます。
しかし、すべての購入店が引取・下取りをしてくれるわけではありませんので、
事前に確認しておきましょう。
↓ちなみに、IKEAさんとベルメゾンさんでは無料で引取のサービスがあるようです
出典ーIKEAーhttps://www.ikea.com/jp/ja/customer-service/services/removal-recycling/takeback-pube5496620
◆ IKEA(無料)
◆ベルメゾン(無料 +ベルメゾン・ポイント1,000ポイントもらえる)
不用品回収業者に依頼をする
大きくて重いマットレスを運ぶなんて無理!面倒なことは嫌!という方にはオススメの方法です。
粗大ごみで出すよりも費用は約5,000円〜15,000円程度と高くなりますが、
業者の方が自宅まで来てくれるので搬送の手間が省けます。
マットレスを家の外まで運んでくれたり、マットレス以外の不用品も一緒に回収してもらえるメリットもあります。
自分で解体する
自分で解体をし、可燃物、不燃物、プラスチックなどに分類をすれば、
通常の家庭ごみとして無料で処分することが出来ます。
ただし、大きくて重さもあるマットレスを解体することは大変労力がかかりますので
時間と体力に余裕のある方にオススメです。
逆に女性や高齢の方にとっては、あまりオススメしない方法となります。
また、マットレスの種類によって解体に必要な道具が違うので注意して下さい。
※道具を持っていない場合は、その分の購入費用がかかります。
◆スプリングマットレス
・カッター
・ボルトクリッパー(金属用のハサミ)
◆ウレタンマットレス
・廃棄物ハサミ または カッター
参考にスプリングマットレスの解体方法の動画を載せておきます。
スプリングマットレスの処分費がやたら高いから、節約…というかケチって分解しはじめたんだけどもう心折れそう pic.twitter.com/6FMM9hK7Hf
— ゆたんぽ (@yutanpo_256) March 5, 2020
解体を始めてから、自分では出来ないかも…となってしまわないように、
一度動画を見てイメトレをした後「自分でも出来そうだ!」と思った方は挑戦してみて下さい。
リサイクルショップやネットオークションを利用する
マットレスの状態が良く、シミや汚れがない、スプリングなどがしっかりしている場合は
リサイクルショップやネットオークションで売れるかもしれません。
その場合は、他の処分方法と違って、
費用がかかるのではなく収入になるというメリットがあります。
しかし、これはかなり条件が厳しくなります。
なぜなら、「誰が使用していたか分からないマットレスで寝ることに抵抗がある」と感じる方が多いからです。
よほど状態が良い場合や、ブランド品ではない限りあまりオススメは出来ない方法となります。
また、自分で買い手のところへ持ち込みをしなければいけない可能性もあるので
事前に確認しておくと良いでしょう。
マットレス交換の見極めポイント
今、あなたがお使いのマットレスは何年前に購入したものでしょうか?
種類やメーカーによって異なるため一概には言えませんが、
一般的には約8〜12年が交換時期の目安と言われています。
ここからは、今お使いのマットレスが本当に交換時期なのか、その見極めのポイントをご紹介したいと思います。
- マットレスの中央部分が凹んでいる
- 変な音がしたり、ギシギシきしむ
- スプリングが当たる
- 乾燥やお手入れをしてもカビが取れない
マットレスの中央部分が凹んでいる
睡眠時、マットレスにかかる人間の体重は均一ではありません。
一番体重がかかる部分は、マットレス中央である腰の部分です。
マットレスが凹んだ状態で使用していると、体の歪みや腰痛の原因になります。
そんな状態では、中々安眠は出来ませんよね。
朝目覚めたときに、何だか体がスッキリしない、
肩や腰などが重いと感じる時は、マットレスが原因かもしれません。
変な音がしたり、ギシギシきしむ
ベットフレームが劣化している訳じゃないし、どこかネジが緩んでいるわけでもない。
それなのに変な音がしたり、ギシギシきしんで気になって眠れぬ夜が続く…。
そんな時は、稲川淳二さんの声が聞こえてきそう…なんて冗談はさておき、
その原因はマットレスの中にあるコイルが劣化しているからかもしれません。
マットレスを裏返してみたり、マットレスパッドの使用で
音やきしみが軽減されることもありますが
長年使用している場合は、買い替えを検討しても良いと思います。
スプリングが当たる
これはスプリングマットレスの場合ですが、
背中に直接スプリングが当たって、痛みを感じるなら有無を言わさず買い替え時期です。
スプリングは金属ですので、
状態によってはスプリングがマットレスを突き破ってしまったり
体に刺さる危険性もあるので、早めの買い替えをオススメします。
乾燥やお手入れをしてもカビが取れない
マットレスは睡眠時にかいた汗を吸収するので、定期的に乾燥させたり
シーツを洗濯するなどのお手入れが必要になります。
シーツだけではなく、マットレス自体にカビが発生して取れなくなってしまった場合
喘息やアレルギーなど、健康に大きな影響を及ぼす恐れがありますので
買い替えを検討しても良いと思います。
参考にカビ対策の記事を貼っておきますので、こちらも見てみて下さいね。
いかがでしょうか。1つでも当てはまっていた場合はマットレスを交換する良い時期かもしれませんね。
マットレスを買い替える際のポイントやおすすめのマットレスはこちらの記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
まとめ
一言にマットレスの処分と言っても、様々な方法があることが分かりました。
個人的には、確実に粗大ごみとして処分する方法か
新品の購入先で引取や下取りのサービスがあるかを確認し、
あった場合はそのサービスを利用することがオススメです。
処分費用が気にならないのであれば、廃品回収業者に依頼することも便利ですし、
逆に費用を抑えたい場合は、自分で解体することも出来ます。
(その場合、怪我には十分に注意して下さい!)
マットレスの状態が良い方にとっては、ネットオークションも良いと思います。
この記事を読んで、あなたに合ったマットレスの処分方法が見つかれば幸いです。
今まで良い睡眠をサポートしてくれたマットレスに感謝しつつ、
最後の処分まで気持ちよく出来たら良いですね。
また、もし新しいマットレスの購入で悩んでいる方がいたら、
こちらの記事も参考にしてみて下さい。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
私の腰痛が治った方法
当サイト運営者のコウです。
僕は15歳~23歳の8年間、ひどい腰痛に悩まされてきました。
しかし、23歳の時に腰痛に良いマットレスに変えてからは、
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